見出し画像

「固定してた?」「はい」→実は固定不足でした問題

靭帯損傷1週間。整形外科の診察2回目。腫れが引いていない。普通より治りが遅い。レントゲン再撮影してみても異常なし。

で、気づいたのは診察終わりごろ。

医「ここ(ギプスの前側)きちっと締めたほうがいいですよ」
患「はい(?)」
医「包帯ある?」
患「いいえ」
医「あーーこれ(ギプス)だけだとねえ、固定力足らんから締めたほうがいい」
患「…それですかね(治りが遅いのは)」
医「それかもしれんね」

確かに初診時は包帯巻いてもらったけど、巻き方のレクチャーなかったし「毎日包帯巻け」って言われなかったで!で巻き方わからんし「包帯は初回サービスかな」と思って甘くしていたから、結果痛いの長引くし有給けっこう使った。惜しいことをした。確かに包帯ぐるぐる巻きのほうが安定して気持ちいいし、ぐぐって試行錯誤するんだった。損した。。 😲

よくある、「固定する」という言葉の意味範囲のズレが引き起こすミスコミュニケーション。先生は当然「固定といえばあれをこうしてああして」という語彙で使っていて、靭帯損傷初心者の私は「ギプスって不思議な形してるな~」程度の認識なのでかなり乖離がある。もし初診の時「包帯はどうやって巻くんですか」って質問できてたらファインプレーだったな。

「○○してね」っていうとき、その「○○」の範囲は受け手と発して手の間で正しく揃っているか。その齟齬に気づいて軌道修正するのに、どのように問うべきか。

ギプス外してサポーターに切り替えるまでもう1週間。包帯術のトレーニングと「一本松葉杖」での通勤を試行錯誤してみることにする。

🍻