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ファシリテーションに関する図書館散策メモ(2/10)

昨日のnoteからの流れで、ファシリテーション/ワークショップ関連の本はないかなーと思って京田辺市立図書館に行った。

まず、2007年に出たワールドカフェの古典を書庫に発見。ゼロ年代後半に、一通りこの手の手法本が出ていたように思う。ワールドカフェという手法がよく使われるようになったのも2010年近辺ではなかっただろうか。

続いて、英治出版から「ホールシステム・アプローチ」の解説書。組織変革系でおなじみの金井壽宏さん監訳。やや抽象的だけどしっかり学びたい一冊。

この2冊は、分類番号809 = 言語生活(あいさつ・スピーチ)の棚(謎)にあった。組織開発の専門書は経営の棚にあることもあるが、会議術はプレゼンテーションの仲間だと見なされているらしい…?

ちょっと毛色の違う、中野民夫さんの『学び合う場のつくり方』は、大学の授業をどのように本質的なアクティブラーニングにしていくかという実践の書。大教室の講座をどうデザインするか、大学広報に関わる視点からも面白そうだと感じた。教育の棚。

このくらいで、探していたOSTに関する詳細本は全然なかった(OPAC検索して「ワールドカフェ」でヒットしたのが1つ目だけ。あとはAmazonの関連検索で見つけた)。ひとまず香取一昭さんのOST実践ガイドは注文してみた。

勉強は続く。

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