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在宅ワーママ、夏休みの昼ご飯 乗り切り術

あと一週間で小中学校の夏休みが始まりますね。
私の息子たちは小6と中2、乳幼児のようにお世話が大変ということはありませんが、毎日彼らのお昼ご飯を準備すると思うだけで気が滅入ってきます。
長い、長いよ子どもの夏休み。子どもは休みでも大人は夏休みじゃないんだよ。仕事あるんだよ。
余談ですが、平日18時19時にいつも平気で会議設定してくる人が職場にいて、「この人は家族の夕飯を作っていない人なんだろうな」と、少し恨めしく思ってしまいます。

泣き言ばかり言っていても始まりませんので、暑くて長い子どもの夏休み、在宅ワークしながら昼食準備する際にやっている工夫について書いてみます。

私の場合、食事の準備で大変に思う項目は
①包丁で切るものがたくさんある
②ガスで火を使うのが暑い
③調理器具と食器の洗い物が多い
の3つです。
だから、上記①~③をなるべく減らすようにします。

①(包丁で切るのが大変)の対策
なるべく切らない食材、調理法のメニューにする
・ミニトマト、キュウリ、枝豆
・ 肉や魚は、パックで買った中身を切らず、そのまま焼く
・すでに切ってある食材を買う

②(ガス調理が暑い)の対策
・ぬか漬け、浅漬け、サラダ、カツオのたたきなど火を使わないメニューにする
・ガスでなくオーブントースターや電磁調理器(ホットクック等)、電子レンジで調理す

・味噌汁は電気湯沸かしポットで沸かした湯を汁椀に直接注ぎ、味噌を直に溶かして乾燥ワカメを投入して完成、とする

ちなみに上記の、鍋で茹でない味噌汁は、味噌汁研究家で友人のかじまゆちゃんに教えてもらった方法です。

思えばインスタントの味噌汁って、お湯を注ぐだけでできますよね。家庭の味噌汁も同じでええやん!って気づかされました。乾燥ワカメ以外にも、生で食べられる野菜や豆腐などを入れても良いです。豆腐を入れるとちょっとぬるくなるので、豆腐を食べたいなら冷や奴で食べる方が私は好きです。
なんなら、インスタントの味噌汁を溶かして出すこともよくあります。インスタントの味噌汁であれば、子どもたち自身で準備するよう指示します。

ガスを使わない料理というポイントに関連して、夏休み中はレトルトカレーや冷凍牛丼などレンチンで済むメニューも自分に許します。外食やコンビニ食なども同様です。
普段は手作り料理が基本で、その理由は自分の胃腸が弱く手料理の優しい味を食べる方が体調が良いから、なのですが、長くて暑い子どもの夏休みとなればそうも言っていられません。
ストレス減らすことを第一優先に。
とはいえ、味の濃い料理ばかり続くとそれはそれで私にとってはストレス(胃腸の調子が悪くなるから)ので、バランスを取りながらメニュー決めをしています。

③(食器など洗い物が多い)の対策
・ワンプレートに盛り付ける
・どんぶりメニューにする
・外食する

紙皿や割り箸など、使い捨てのものを使って洗い物を減らすアイデアもありますね。私は陶器のお皿が好きなので普段の食事には採用していませんが、友人一家がうちに遊びに来てランチパーティーをする場合などは積極的に使います。
どんぶりメニューは、フライパン一つで調理できて他の副菜は無くても様になるし子どもも喜ぶ、とても頼れる存在です。親子丼などの定番丼メニューの他にも、とにかく肉や魚のおかずを濃いめに味付けして焼き、サラダ菜的な葉っぱと共にご飯の上に乗っけて完成する、名も無き丼もよく作ります。

夏休み中は子どもたちに料理してもらえばいいかな、と以前は夢見ておりまして、実際息子たちに切ったり焼いたりお皿を洗ったりしてもらっていた年もありました。
が、今はあまり頼まなくなりました。頼む方が私にとっては余計ストレスだからです。
料理は頼みませんが、普段より家事を多めにやるように言っています。

ストレスを増やさないという観点で言うと、基本在宅ワークでも時々会社に出社する、という工夫もあります。時々子どもたちだけで留守番、昼食はレトルトなどで適当に済ませてもらいます。子どもたちだけでもレンジや電気湯沸かしポットを使うのは心配ない年齢になりました。

お世話は不要の年齢に育った子どもたちであっても、昼も夜もずっと同じ家にいるのは気詰まりに感じてしまいます。
ほどほどに出掛けて、ほどほどに手抜きして、長い夏休みのストレスを少しでも減らす工夫を惜しまないようにしています。

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