うるか

「私の人生、うるおいマシマシで!」仕事も育児もパートナーシップも趣味も、全てにうるおい…

うるか

「私の人生、うるおいマシマシで!」仕事も育児もパートナーシップも趣味も、全てにうるおいアップし続ける人生を追求しています。2023年、サイン(署名)提案サービスを立ち上げ。うるおいの素:ノート、ピアノ、サウナ、美術館、健康生活、クラフトビール、B’z、手ぬぐい

マガジン

  • 大企業の会社員が副業を始めたマガジン

    大手自動車メーカーのトップ一般職の私が、2023年秋に副業を始めるまでに考えたこと、やってみたことなどを綴ります。 隔週1本、計10回の予定です。

最近の記事

#4 バリキャリな私が副業でサイン提案を始めた理由

私が見つけた二つ目の自分業の種、それが今の副業「サインのデザイン提案業」です。 サインとは、あの、有名人に「サインください!」と言うときのサインのことであります。 サインをデザインするとは?とハテナ状態の方も多いと思いますので、少し補足です。 誰しも「有名になって『サインください』って頼まれたらどうしよう」と妄想したことがあるのではないでしょうか?私はあります。小学生の時にローマ字を習った後、かっこいいサインをあれこれ考えてみたものです。退屈な授業中に考えながらノートに試し

    • #3 バリキャリな私の自分業の種 ①講師業

      会社員を今まで通り継続しながら、副業で新しい何かを仕事にできないか。 新規事業立ち上げワーキング審査会の落選後、私はがっかりした気持ちから立ち直り、改めて自分の棚卸しに着手しました。 2023年8月、会社の夏期休暇が始まる頃でした。 台風襲来を受け帰省を中止した我が家のお盆休みから大きなイベントがなくなり、私に突然、ポッカリとたくさんの時間ができました。そのボーナスのような時間を使って、私は尾石晴さんの『40歳の壁をスルッと越える人生戦略』をじっくり再読し、自己分析と内省に

      • 番外編~バリキャリな私の手帳術~

        今回は直接副業とは関係ありませんが、マンガコミックスのおまけページ的な、スピンオフ企画として私の手帳の中身をご紹介します。 手帳カバーはPETTICAのノートブックカバー「フラワー」です。使い続けて1年以上、いまだ目に入る度に胸ときめく、飽きのこないデザインです。 鮮やかなネオングリーンのがま口ペンケースもPETTICA商品。フラワーのノートブックカバーと合わせて持つと悶絶級にテンション上がります。かわいいんだけどファンシーではなく、オシャレで大人っぽいんだけどかわいさもあ

        • #2 バリキャリな私が副業決意までにもがいたこと

          2023年の春、自動車会社勤務の身でありながら「車以外の仕事をしたい」と湧いてきた自分の気持ち。 この正直な思いを無視しない、何か行動してみようと決めた私がまずやったのは、異動希望先に他部署を書いて異動願を提出、という正攻法でした。 私の勤務先では毎年4月、年に一度の大きな人事イベントがあります。 自分の直属上司に、今の業務に対する満足感や適性を自分でどう思っているのか、今後のキャリアをどう考えているのか、ライフイベント(結婚、出産、介護等)の予定有無などを専用シートに記入

        #4 バリキャリな私が副業でサイン提案を始めた理由

        マガジン

        • 大企業の会社員が副業を始めたマガジン
          5本

        記事

          #1 バリキャリな私が、なぜ副業を始めたのか

          私は「ウルトラかんちゃんの人生戦略室」というオンラインサロン*1に入会していて、月に一度、オーナーのかんちゃんに副業についての壁打ちタイムをお願いしています。 数々の起業支援・経営支援経験を持つかんちゃんとの初めての壁打ちタイムで、かんちゃんから最初に言われたのが 「なぜ、副業を?」 という質問でした。 以下、かんちゃんのお言葉です。 「うるかさんは日本トップの大企業にいて、しかもS級というスーパーすごい立場でめちゃくちゃ評価されてますよね。すでにエリートサラリーマンとして

          #1 バリキャリな私が、なぜ副業を始めたのか

          #0 大企業の会社員が副業を始めたマガジン、始めます

          2023年の秋、私は副業として、サイン(署名)のデザインを提案するサービスというものを立ち上げました。 それは一体どんなサービスか、というのはおいおいご紹介するとして、今回始めることにした「大企業の会社員が副業を始めたマガジン」では何を書いていこうとしているのか、#0の今回はまずそこからお話します。 私の個人的な物語をお話しするマガジンです。 振り返ってみると、私が副業を開始するまでにはたくさんの出会いや出来事が折り重なり、複雑な編み物のように織り上がっていった結果として

          #0 大企業の会社員が副業を始めたマガジン、始めます

          人生最初の、最大の転機

          私は高校卒業後、県外に進学しました。 とてつもなく大きな転機、人生をガラリと変えてくれた、要となる選択でした。 小学生高学年の時、私は高校を卒業したら就職しようと考えていました。 当時、大多数の現代日本人は高校卒業後に進学しており就職を選ぶのは少数派なのだという事実を、私は知りませんでした。両親への金銭的な負担を最小限に生きて早く自立したいと思った時、思い描いた進路が「高校卒業後に就職」だったのは自然な流れでした。 私の父は教員で、母は時々パートに出ていて、裕福とは言えま

          人生最初の、最大の転機

          旧友への興味喪失について内省したこと

          この年始、帰省先でのこと。 高校時代の友人のA子、B子、B子の娘ちゃんというメンバーと、デパートの一角にある洒落たカフェで女子会ランチをしてきました。 A子とB子とは高校からの付き合いで、コロナで行動自粛するようになった2020年までは帰省の度に会っていました。コロナ中にはオンラインでおしゃべりする会を年に数回開催、そしてこの年始は実に3年ぶりの、リアル開催が叶ったのです。 オンライン会議で定期的に話していたとはいえ、やはり実際に会って話す喜びにはかえられません。それに自宅

          旧友への興味喪失について内省したこと

          ちゃんとした喪服を着るということ

          知人が30代の若さで亡くなってしまった。病死だった。 年下だけれども勤務先の業務の先輩として、仕事を覚える上でも精神的な支えという意味でも大変お世話になった女性だった。 訃報に呆然としながら、お通夜に出席するための準備を進める。 喪服のワンピースの背中のジッパーは最後まで上がりきるか、黒ストッキングに穴はあいていないか、香典袋はあるか、香典袋に入れるお札はあるか、薄墨の筆ペンのインクはあるのか、黒い靴やバッグの状態は大丈夫か。 靴底が剥がれていると気づき、慌ててリペアに持って

          ちゃんとした喪服を着るということ

          「飲み放題」の言葉から考える、食事をしたい店選び

          コロナが5類になった春から季節が巡り、身の回りで飲み会なる行事が復活してきた今日この頃。先日、近所のママ友たちと飲んで食べてのおしゃべり会が開催された。 開催までの流れとして、まずママ友グループLINEで候補日と各自予定の調整があり、奇跡的に一日だけ存在した全員参加可能日に開催しようと決定。その後、店の候補を各自で出し合う中で、ママ友Aちゃんが 「このお店なら飲み放題付きで○○○円だし」 とのメッセージをLINEに投稿していて、「飲み放題」の言葉を久しぶりに聞いた衝撃があった

          「飲み放題」の言葉から考える、食事をしたい店選び

          手帳ジプシーの心理

          ティーンエイジャーの頃から手帳が好きである。 毎年8月の終わりが近づくと翌年手帳のデザインやラインナップが各所で発表される。私はワクワクしながら目を通し、時には店舗に赴いて実物を確認し、ネット上で購入候補が売り切れていないかを見張りつつどの手帳を買おうか楽しく悩む。大好きな手帳について思う存分思考を投入する、至福の期間である。 手帳にハマったきっかけは、佐々木かをりさん著『ミリオネーゼの手帳術』を読んだことだった。 時間そのものは目に見えないが、バーチカル手帳を使えば可視化

          手帳ジプシーの心理

          機能とデザイン、スキルと外見

          ある会社社長の講演を聞く機会があって考えたこと。 その会社では機能性商品を主軸にビジネス展開していたが、機能を全面にアピールする長年の宣伝戦略を変更し、商品デザインに力を入れて見た目の魅力を高め、機能アピールは控えるようにした、とのこと。 なぜかというと、見た目の良さというのは人の感情に「良い!」と訴える要素のため、ビジュアルが気に入れば人は直感的に購入する。対して機能アピールの場合、一度頭で機能を理解し「これは良い、便利」という判断を挟んで買うことになる。感情でなく判断(論

          機能とデザイン、スキルと外見

          B’z『7th Blues』の転換

          B’z『7th Blues』の転換

          感情を文字にしてみる

          感情を文字にしてみる

          日記ってZINEだ

          日記ってZINEだ

          在宅ワーママ、夏休みの昼ご飯 乗り切り術

          あと一週間で小中学校の夏休みが始まりますね。 私の息子たちは小6と中2、乳幼児のようにお世話が大変ということはありませんが、毎日彼らのお昼ご飯を準備すると思うだけで気が滅入ってきます。 長い、長いよ子どもの夏休み。子どもは休みでも大人は夏休みじゃないんだよ。仕事あるんだよ。 余談ですが、平日18時19時にいつも平気で会議設定してくる人が職場にいて、「この人は家族の夕飯を作っていない人なんだろうな」と、少し恨めしく思ってしまいます。 泣き言ばかり言っていても始まりませんので、

          在宅ワーママ、夏休みの昼ご飯 乗り切り術