稲邊富実代

15世紀 北イタリア。フランスの大軍に包囲された小国マントヴァ。 実在の若き侯妃イザベ…

稲邊富実代

15世紀 北イタリア。フランスの大軍に包囲された小国マントヴァ。 実在の若き侯妃イザベラ・デステの運命は?   そして、レオナルド・ダ・ヴィンチが生涯憧れ続けた永遠の女性は?   誰も知らないモナリザの真実。

記事一覧

2024年5月18日 イザベラ・デステ侯妃 生誕550年

2024年5月18日は、イザベラ・デステ侯妃(1474年5月18日~1539年2月13日) 生誕550年の日です。 父上は、フェラーラ公爵エルコレ・デステ 母上は、ナポリ王女エレオノーラ…

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一日だけ、もう一日だけ・・・

私の記事「人間は、如何なる逆境にあっても、自分が自分を見放さない限り、絶対に終わらない。」に、或る読者様がメッセージを下さいました。 德川家康の言葉よりも私の母…

稲邊富実代
1か月前
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フォローが出来る様になりました!

御心配をお掛け致しまして申し訳ございませんでした。 昨日(2024年4月1日)の記事「フォローが出来なくなってしまいました」 に沢山の御方が下さいました「スキ」・・・「…

稲邊富実代
1か月前
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フォローが出来なくなってしまいました・・・

いつも大変御世話様になり、有難うございます。 心から皆様に感謝致して居ります。 それなのに・・・昨日((2024年3月31日)からフォローが全くできなくなってしまったの…

稲邊富実代
1か月前
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人間は、如何なる逆境にあっても、自分が自分を見放さない限り、絶対に終わらない。

最近、或る文学賞の中間選考の結果が発表され、突破できなかった友人たち(複数)に私は以下の様なメッセージを送りました。 その友人たちだけでなく、親愛なる皆様にも是…

稲邊富実代
2か月前
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長崎の鐘

私の記事「生まれて初めて心惹かれた歌」をお読みになった或る読者様が、サトウハチロー氏への思いをしたためたメールをお送り下さいました。 その御蔭で私は、魂を揺さぶ…

稲邊富実代
2か月前
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「歌書よりも軍書に悲し吉野山」 言葉足らずだったので加筆させていただきました。

いつもあたたかくお見守り下さり、心から感謝申し上げます。 一昨日(2024年3月8日)の「歌書よりも軍書に悲し吉野山」は言葉足らずであったと気がつき、昨夜(3月9日)加…

稲邊富実代
2か月前
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歌書よりも軍書に悲し吉野山

私の記事「正行(まさつら)」をお読み下さいました或る読者様が、吉野の如意輪観音様について書いたメールをお送り下さいました。 私は胸が熱くなりました。 歌書よりも…

稲邊富実代
2か月前
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国民を守るとは

前回の記事「岸壁の母」・・・あまりにも昔のことゆえ、おそらく皆様には関心を示していただけないであろう、と覚悟致して居りましたのに、寧ろいつもより多くの読者様がメ…

稲邊富実代
2か月前
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岸壁の母

今日たまたま「岸壁の母」にまつわる記事を読んで、様々な思いが一気に去来しました。 最初に「岸壁の母」を歌った菊池章子さんは、この歌の練習を始めようとしても最初の…

稲邊富実代
2か月前
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正行(まさつら)

或る読者様が、謎を解き明かして下さいました。 今まで「こんこんぎつね」で検索しても出てこなかった。 諦めていました。 でも今日、「♪こんこんぎつねは 化け狐♪」を…

稲邊富実代
2か月前
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♪こんこんぎつねは 化け狐♪

確か桑原武夫先生も、小学校1年生の音楽の時間に先生がオルガンを弾きながら 「皆さんの好きな歌を歌って下さい!  オルガンで伴奏しますよ。」 とおっしゃると、他の子ど…

稲邊富実代
2か月前
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生まれて初めて心惹かれた歌

昨日(2024年3月3日)の私の記事「♪お内裏様とお雛様♪」について西山弘一先生がコメントを下さいました。 「サトウハチローですか・・・お若いのによく御存知ですね」と…

稲邊富実代
2か月前
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♪お内裏様とお雛様♪

今日は三月三日。 私が心惹かれる「うれしい雛祭り」の歌・・・でも、この歌の二番には、初めて幼稚園でこの歌を習った時から2つの疑問を抱き続けました。 (1)♪お内裏…

稲邊富実代
2か月前
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メディカリ

或る文章投稿サイトの或る小説に、はまっています。 ヒロイン(名はマネ)は、高級カフェでテラス席に案内される人になろうとテーブル・マナーを猛特訓し、完璧な立ち居振…

稲邊富実代
2か月前
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或る読者様からのメールへの返信(抜粋)

チコちゃんは永遠に5歳。 私は永遠に18歳のつもりで生きて居ります。 ミラノやフェラーラを「思い出深い地」とお呼びになりますのを拝見し、胸が熱くなりました。 私はイ…

稲邊富実代
2か月前
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2024年5月18日 イザベラ・デステ侯妃 生誕550年

2024年5月18日は、イザベラ・デステ侯妃(1474年5月18日~1539年2月13日) 生誕550年の日です。
父上は、フェラーラ公爵エルコレ・デステ
母上は、ナポリ王女エレオノーラ・ダラゴーナ
イザベラはフェラーラ公爵夫妻の最初の子供で、何事にもひたむきなイザベラを御両親はこよなく愛しました。
イザベラの玉に瑕は、お人好しの度が過ぎること。
・・・そんなイザベラを、何卒お見守り下さいませ。

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一日だけ、もう一日だけ・・・

私の記事「人間は、如何なる逆境にあっても、自分が自分を見放さない限り、絶対に終わらない。」に、或る読者様がメッセージを下さいました。
德川家康の言葉よりも私の母の言葉の方が響いた、と。
私の返信を以下にコピーさせていただきます(これが少しでも皆様のお役に立つことがございましたら、これ以上の喜びはございません)。

・・・・・私の返信のコピー・・・・・
拝読しながら、涙が止まりませんでした。
天国の

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フォローが出来る様になりました!

御心配をお掛け致しまして申し訳ございませんでした。
昨日(2024年4月1日)の記事「フォローが出来なくなってしまいました」
に沢山の御方が下さいました「スキ」・・・「気にするな」「何とかなるよ」との思いを込めてお送り下さった皆様のお優しさに、目頭が熱くなりました。

私はただ、時間が解決してくれるのをひたすら待つしかない、と思い込んで居りましたが、なないろ先生が
「note事務局に相談してみたら

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フォローが出来なくなってしまいました・・・

いつも大変御世話様になり、有難うございます。
心から皆様に感謝致して居ります。
それなのに・・・昨日((2024年3月31日)からフォローが全くできなくなってしまったのです。
もう今に治るか、もう治るか、としびれを切らしながらも待ち続けましたが、まだ復旧の目途は立って居りません。
本当に申し訳ございません。
待つしかないのでしょうか・・・

人間は、如何なる逆境にあっても、自分が自分を見放さない限り、絶対に終わらない。

最近、或る文学賞の中間選考の結果が発表され、突破できなかった友人たち(複数)に私は以下の様なメッセージを送りました。
その友人たちだけでなく、親愛なる皆様にも是非お読みいただきたい、私の渾身のメッセージです。
以下にコピーさせていただきます。

「私は自らの経験上、徳川家康の言葉
『勝つことのみを知りて 負くることを知らざれば
 害 その身に及ぶ』
は真実だ、と実感して居ります。

德川家康は、織

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長崎の鐘

私の記事「生まれて初めて心惹かれた歌」をお読みになった或る読者様が、サトウハチロー氏への思いをしたためたメールをお送り下さいました。
その御蔭で私は、魂を揺さぶられる様な事実を知りました。
以下が、私からの返信です。
親愛なる皆様にもお読みいただけましたら、有難く存じます。

「今、涙に暮れています。
貴女様の御蔭で名曲『悲しくてやりきれない』を初めて知り、調べました。
その作詞秘話も知って、心を

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「歌書よりも軍書に悲し吉野山」 言葉足らずだったので加筆させていただきました。

いつもあたたかくお見守り下さり、心から感謝申し上げます。
一昨日(2024年3月8日)の「歌書よりも軍書に悲し吉野山」は言葉足らずであったと気がつき、昨夜(3月9日)加筆させていただきました。
もしもお時間がございましたら、もう一度お目通しいただければ幸いでございます。

私の母は昭和9年生まれでしたが、精神構造は一般的な昭和9年生まれの方々よりも遥かに古風で、その教えを受けて育った私は、母とほ

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歌書よりも軍書に悲し吉野山

私の記事「正行(まさつら)」をお読み下さいました或る読者様が、吉野の如意輪観音様について書いたメールをお送り下さいました。
私は胸が熱くなりました。

歌書よりも軍書に悲し吉野山
と詠まれた吉野。

万感の思いを込めて、返信を書かせていただきました。
皆様にもお読みいただきたくて、以下にコピーさせていただきます。

「素晴しい御話、有難うございます。
私は吉野に行ったことがございません。

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国民を守るとは

前回の記事「岸壁の母」・・・あまりにも昔のことゆえ、おそらく皆様には関心を示していただけないであろう、と覚悟致して居りましたのに、寧ろいつもより多くの読者様がメールでコメントをお寄せ下さり、感動致しました。
我々が次の世代の語り部にならなければ、との決意を新たに致しました。
いただきましたメールへの私の返信から、以下に2つ抜粋させていただきます。

①「コメント有難うございます。
拝読し、圧倒さ

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岸壁の母

今日たまたま「岸壁の母」にまつわる記事を読んで、様々な思いが一気に去来しました。

最初に「岸壁の母」を歌った菊池章子さんは、この歌の練習を始めようとしても最初の2日間、涙にむせんで歌えなかったそうです。

私が中学生の頃、「岸壁の母」がリバイバルで大ヒットして若干お祭り騒ぎの様な感がありましたが、そのさなかに初代の菊池章子さんのこの逸話を聞いて、中学生の私は衝撃を覚えました。
今もこの歌のことを

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正行(まさつら)

或る読者様が、謎を解き明かして下さいました。

今まで「こんこんぎつね」で検索しても出てこなかった。
諦めていました。
でも今日、「♪こんこんぎつねは 化け狐♪」をお読み下さいました或る読者様が
「大川澄子さんが歌っておられた花嫁狐の事でしょうか?」
とお知らせ下さった御蔭で、私は我を忘れて夢中で調べました。
今まで思いつかなかった
「こんこんぎつねは 化け狐」
で検索したら・・・出てきたのです。

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♪こんこんぎつねは 化け狐♪

確か桑原武夫先生も、小学校1年生の音楽の時間に先生がオルガンを弾きながら
「皆さんの好きな歌を歌って下さい!
 オルガンで伴奏しますよ。」
とおっしゃると、他の子どもたちは一斉に
♪ぽっぽっぽ 鳩ぽっぽ♪
♪咲いた 咲いた チューリップの花が♪
と歌ったのに、桑原武夫坊やだけは「東京行進曲」の一節を歌い出して先生を仰天させたそうです。
♪あだな年増を 誰が知ろう♪
おうちでお母様が「東京行進曲」を

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生まれて初めて心惹かれた歌

昨日(2024年3月3日)の私の記事「♪お内裏様とお雛様♪」について西山弘一先生がコメントを下さいました。
「サトウハチローですか・・・お若いのによく御存知ですね」と。
(チコちゃんは永遠に5歳。 私は永遠に18歳!)

私は7歳の時、「リンゴの唄」を聞くなり心を鷲掴みにされました。
それ以来サトウハチロー氏のファンになったのです。
でも、「うれしい雛祭り」の作詞者がサトウハチロー氏だと知ったの

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♪お内裏様とお雛様♪

今日は三月三日。
私が心惹かれる「うれしい雛祭り」の歌・・・でも、この歌の二番には、初めて幼稚園でこの歌を習った時から2つの疑問を抱き続けました。
(1)♪お内裏様とお雛様♪
   えっ? お雛様?
   分からなくなってしまった5歳の私は
  「きっと、『お姫様』と歌っているのを聞き間違えたのだわ。」
  と思って、暫く
  ♪お内裏様とお姫様♪
  と歌いましたが、やっぱり「お姫様」ではなく「

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メディカリ

或る文章投稿サイトの或る小説に、はまっています。
ヒロイン(名はマネ)は、高級カフェでテラス席に案内される人になろうとテーブル・マナーを猛特訓し、完璧な立ち居振る舞いとお作法を身につけて
「いよいよ次こそは」
と意気込みますが、Tシャツにジーンズのカジュアルな服装を指摘され、
「これではテラス席に相応しくないからテラス席には案内できない。
この通りは通行人でさえ、モデルや俳優の様な服に身を包んでい

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或る読者様からのメールへの返信(抜粋)

チコちゃんは永遠に5歳。
私は永遠に18歳のつもりで生きて居ります。

ミラノやフェラーラを「思い出深い地」とお呼びになりますのを拝見し、胸が熱くなりました。
私はイタリアに行ったことがございません。
憧れをかき立てられますが、イザベラのいないマントヴァを見るのが何だか怖い気がして・・・

既に随所で書かせていただきましたが、
「どうしてこの様なことが私に分かったのかしら?」
「どうしてこの様なこ

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