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国籍・日本(Japan)であること

「もし私が日本人と結婚したら、子供は日本人になる?台湾が50年後も残っているかが分からないから、自分の子供の国籍は台湾以外にしたい。」と台湾人の子に訊かれてはっとした。50年後に自分の母国がなくなるかもしれないということを考えながら生きている同級生がいることが驚きだった。

日本の経済力は低下していくと思う。昔みたいにアメリカと張れる日はもう二度と来ないんじゃないかなと予感している。でも幸福度で考えると、私個人的には、日本は超絶生きやすい国である。就職の話をしていても、日本人(一般化することに対しての問題は置いておいて。)は日本で暮らしたいという学生と海外就職を目指すけれども、日本で就活もするという学生が大半で、日本での就職は考えず、海外一本で就職活動をするという日本人学生を私は今までに一度も見たことがない。でも、インドとかから来た子はインド国外で就職する、イギリスで就職できなくてもインド以外の国で生きていくと覚悟を決めている学生がいたりする。

中国国籍の同級生が短期の旅行でもビザが必要で、ビザ取得に苦労しているところを多々見ているから、日本が国際的に恵まれている国であることの自覚は十分にしていた。最近、就職の話をしたり、自分の子供が将来できたときに与える国籍を話したりしていると、世界は広いなと思うとともに、日本人って恵まれてんなぁと思うのである。何らかの挑戦をするときに母国がバックアッププランとして組み込むことができること。この恵まれ具合は過去の日本人たちが1945年の第二次世界大戦での敗戦以降、必死に国際社会に対する日本のプレゼンスを向上させてきた結果であることは理解している。ありがとう、過去の日本人。

日本国籍という比較的国籍ガチャに勝利した国に生まれたわけだから、日本国籍、日本人というバックグラウンドは人生においてフルに生かしていこうと思った今日この頃である。

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