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No.005:職人とはすなわち、仕事遂行能力が高い人

「電気工事ができる大家さんになりたい!」と夢見て、電気工事士の修業を頑張っています!2日目の出勤で、社長から教わったことを共有します。

本記事では、職人とは何かについての考察をお伝えします。みなさんのご意見・ご感想もぜひコメントからお寄せ下さい。



職人さんによる、技術指導のひととき

初出勤後、工具屋にかけこんで調達した作業服をまとい、外見から入っている感プンプンで迎えた2日目の出勤。会社の職人さんの気遣いもあり、緊張はほぐれていました。

この日は早めに現場が切り上がり、事務所に早く戻ったので、社長自ら技術指導をいただきました。電線を「カッター」と「ペンチ」のみで被覆を剥き、円を作る練習です(電線の外側をカバーしているものを剥き、銅線を曲げて円を作る作業)。

第二種電気工事士の試験では、上記の作業にストリッパーという工具を活用しました。これを使えば、ほぼほぼミスなく綺麗に被覆を剥けます。それにもかかわらず、あえてカッターとペンチで剥くのか…?


職人の定義は「○○」

「やっぱり、カッターとペンチだけで作業できた方がいいんですか・・・?」と恐る恐る聞くと、以下のように教えていただきました。

  1. 電気工事士たるもの、技術を磨くため

  2. 工具がなくても、対応できるため

ペンチとカッターはどんな現場でも必ず持っているものですし、最悪コンビニにいけば調達できます。しかし、もしストリッパー(工具)がなければ作業できないと、工具を忘れたり、壊れたりした際に困ってしまいます。

この教えを聞いて「職人とは、仕事遂行能力が高い人なんだ!」とビビッときました。どんなトラブルが生じても、工夫や発想の転換を凝らし、職務を遂行しきるのが職人の価値なんだと実感したんです。

職人といえば、技術を高める人と認識していました。そうではなく、技術を駆使して仕事を完遂する人なんだ!と心の中で勝手に盛り上がりました。


さいごに

職人とは、仕事遂行能力が高い人」の定義なら、技術職でない方でも、職人になれるんだと思います。一緒に職人をめざしていきましょう。

みなさんは職人を一言で表現すると、どんな人だと思いますか?ぜひコメントで教えてください。


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