伊敷

散歩が好きです!カメラを買って以来、街中や旅先の写真を撮るのにハマってます!

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29歳の誕生日は鎌倉と江ノ島で

誕生日を迎えました。 20代ラストの年になったわけですが、「30歳までに〇〇を達成する」的な目標も特にないので、のんびりしたものです。医療が発達しているし戦争も今のところないから、明日死ぬかもしれないという恐怖とも無縁です。 無縁なんですけど。 誕生日の夜、幸せな気持ちでベッドに横になった時、ふと「明日夫が死んだらどうしよう」と考えて泣いてしまいました。想像上でも自分は生き抜こうとする図々しさを感じられますが、そんなことで泣いちゃうなんてちょっと可愛くないですか? 私

    • 一度活字離れした若者が再び読書をするようになった話

      もうすぐ29歳になる。 高齢化した生まれ故郷では私も十分に若者だろうが、都会ではもうその称号を手放さなければならないなと、昨日渋谷を歩いていて思った。 タイトルにある若者とは、今よりもう少し若かった頃の私のことだ。具体的に言うと15歳から27歳までの、東京でも若者と言い張れる年齢だった頃の私だ。 12年間、私はほとんど本を読まなかった。 高校時代はmixiとアニメと音楽で忙しかったので、教科書と参考書以外は1冊も読んでいない。 大学時代は、6年間で4冊。(大学を変え

      • ひとり夢の島熱帯植物館

        植物園がけっこう好きだ。 と、「夢の島熱帯植物館」に足を運んで気付いた。 山や海や川に囲まれて暮らしていた頃は、とにかく早く東京に行きたいと思っていた。でも、上京したら上京したで、どこまで行っても続く平野がつまらなくなることがある。今住んでいる千葉なんて本当に山が見えなくて不安になっちゃう。 そんな、ないものねだりすと(ないものねだらーも可)が手軽に自然を感じられるのが、植物園なのである。 植物園にも色々な種類があるだろうが、私が好きなのは透明なドーム型の、熱帯植物た

        • 散歩写真「習志野のひっそりとした神社」

          千葉県習志野市谷津を散歩中、丹生神社と書かれた石の看板を見つけた。 神社の名前が書かれた石のことを「社標」というらしい。 にぶ神社?と思ったら「にう神社」と読むようで、和歌山県の丹生郡比売神社(にうつひめじんじゃ。読めん。)の御祭神の御分霊をお祀りして、1654年に創建されたとのこと。 御分霊をお祀り…? 神社のあの、親玉の神社みたいなのがいて、部下の神社が全国に散らばっているシステムが採用されてるってこと? 神社などに関して全く造詣が深くないというか浅いというかマイ

        29歳の誕生日は鎌倉と江ノ島で

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        記事

          新婚旅行記vol.5「ヴェネツィアの忘れ物、夕暮れのフィレンツェ」

          ヴェネツィア3日目。 ムラーノ島に行く計画をしていたのだが、水上バスの停留所には、出発10分前には100人以上並ぶ長蛇の列が出来上がっていた! 最後尾に並ぶものの、あと1組というところで次の便へと回されることに。 この日は14時半にはフィレンツェへ向かうための電車に乗らなければならなかったので、この時点でムラーノ島を諦めた。 ちょっと残念… しかし、運がいいことに今日は快晴!気分を切り替えて、散歩しよう! ヴェネツィアはご存知の通り水の都なので、そこら中に小さい橋

          新婚旅行記vol.5「ヴェネツィアの忘れ物、夕暮れのフィレンツェ」

          新婚旅行記vol.4「ヴェネツィアの1日」

          2泊3日でスイスには別れを告げ、ヴェネツィアへ向かった。 大陸ってすごい。別の国に電車で行ける。 隣り合っている国同士だから、景色はそんなに変わらないのかな?と思いながら窓の外を眺めるが、似ているようで違う。 建物の作りとか、山の高さとか、川の色とか。ちょっとずつ違う。 ヨーロッパの人が、日本から韓国に行ったら同じような感覚になりそうな感じ。 今この文章を書きなぎら、移動中の写真がほとんどないことに気づいた。次の旅行では移動中も写真撮ろう。 ヴェネツィア! 12

          新婚旅行記vol.4「ヴェネツィアの1日」

          新婚旅行記vol.3「インターラーケンの山々と人々」

          スイス・インターラーケンに滞在中、1日ごとにホテルを変えるという試みを提案してくれたのは夫である。 滞在中とか1日ごととか言うと、まるで何泊もしたかのように聞こえるけど、実際は2泊。ミニマムプラン。 1泊目は、新婚旅行記vol.2にも書いた「Hotel Krebs」。インターラーケンウェスト駅から歩いて4〜5分の利便性の高いホテルだった。 そして2泊目は、「Hotel-Restaurant Panorama Tsang」。インターラーケンの中心地からバスを乗り継いで1時

          新婚旅行記vol.3「インターラーケンの山々と人々」

          新婚旅行記vol.2「スイス・インターラーケンの湖と空」

          5時間ほどのチューリッヒ旅を終え、次の目的地、インターラーケンへ。 移動時間は約2時間。ゆったりとした席でくつろぎながら窓の外を眺めると、遠くまで広がる牧場、まるっこい木々、牧草を食べる牛や羊たちが見える。かわいい。 都会だったチューリッヒからだんだんと緑が増え、山が増え、大きな湖が見えてきた。 トゥーン湖だ。 インターラーケンは、トゥーン湖とブリエンツ湖に囲まれている。「愛の不時着」を観ていなかったら一生来なかったであろう、美しい街だ。 ホテルに着いて爆睡、そして

          新婚旅行記vol.2「スイス・インターラーケンの湖と空」

          新婚旅行記vol.1「憧れのスイスへ」

          9月に新婚旅行に行ってきた。 スイスとイタリアを巡る8泊10日の旅だ。 小さい頃から一番行きたい国はスイスで、夫と一緒に韓国ドラマ「愛の不時着」を観てからスイスへの憧れが増し増し。新婚旅行どこいく?となった時に真っ先にスイスに行くことが決定した。 せっかくヨーロッパまで行くならもう一カ国くらい行きたい。 スイスの隣国といえば、北から右回りでドイツ、オーストリア、イタリア、フランス。うわー、どこも捨て難いけど、ヴェネツィアの景色も見ときたい! ということで、新婚旅行半年

          新婚旅行記vol.1「憧れのスイスへ」

          ひとり国立科学博物館

          仕事ない時は何してますか? と、会社の後輩との面談で質問をして、「そんなこと言ってる私は一体何をしているんだ」と考えてみた。 平日仕事終わりは何もする気が起きなくて寝ちゃうこともあるし、休日は出かけることなく本を読んだりネトフリ観たりして終わることが多い。ただ消費して生きているという感じ。 ずっと家にいるのも良くないよな。健康というものを少しずつ意識するようになってきた。 休みの日は極力外に出て、とにかく歩こう! ということで、今週末はずっと気になっていた国立科学博

          ひとり国立科学博物館

          写真日記「プロポーズ記念日〜寿司と、コナンと、東京タワー〜」

          何でもかんでも記念日にしちゃう種族なので、プロポーズ記念日も例外なく祝う。 日比谷のTOHOシネマズでコナンを観た後、東京タワーのてっぺんでプロポーズをされたので、毎年この2つは踏襲することにしている。 毎年と言っても、プロポーズされたのは2年前なのでまだ2回目だが、とにかく今年もめでたくこの日を迎えられた。 私も夫もそんなに体力がないので、基本的にお出かけは昼からになる。この日も昼過ぎに有楽町に到着。ミッドタウン日比谷に向かう道すがら、高架下のご飯屋さんを物色。 パ

          写真日記「プロポーズ記念日〜寿司と、コナンと、東京タワー〜」

          写真日記「夕方」

          フルリモートワークで、平日はダイエーの火曜市に行く時にしか外に出ないから、夕方の空気を忘れつつある。 部活終わりに川沿いを自転車で立ち漕ぎして帰ったこととか、大学の帰りにバス停から見上げた星空とか、そういう帰り道の記憶が10代の頃からアップデートされないまま、20代も残すところ2年というところまで来てしまった。 夕方を取り戻そうということで、仕事が終わってからその辺を散歩してみた。今まで何度となく通った道からスカイツリーが見えることを初めて知った。日没後はてっぺんが光るか

          写真日記「夕方」

          金沢に行ったら住みたくなった

          友達と1泊2日で金沢に行ってきた。 2週間前から天気予報を毎日チェック。1日目が雨予報(しかも寒い)だったもんだから、当日は若干テンション低めで新幹線に乗り込んだ。東京はこんなにも温かいというのに…。 長野行ったことないなとか北陸新幹線って富山の海沿いも走るんだとか思いながら、友達の最近できた彼氏の話を聞いていたら2時間半はあっという間で金沢に到着。 曇りだけど雨は降ってないからセーフ!かと思いきや、雹が降ってきた。これで「ひょう」って読むのか。 気温13度は肌寒く、

          金沢に行ったら住みたくなった

          写真日記「図書館前、桜」

          街を歩いているとよく人に話しかけられる。 30代くらいの女性2人組に「この辺で美味しい居酒屋さん知りませんか?」と声をかけられたことがある。「巣鴨は何もないから池袋に行った方がいい」という巣鴨住民に聞かれたら蹴られそうなアドバイスをしたのは、2人組女性からのネットワークビジネスの誘いが流行っていることを知っていたからだ。 これは悪い例で、素敵な思いをしたこともある。 代々木競技場の辺りを散歩していた時のこと。ベンチに座っていた70代くらいのおばあちゃんに、目が合うや否や

          写真日記「図書館前、桜」

          3月のネコ

          白黒ハチワレ猫の”こぐま”が慢性腎不全だということが判明したのが12月。その2ヶ月前には母が血液がんに罹って寛解しないということを知らされていたことも重なって、死というものが、具体的に感じられるようになってきた。 母は「こぐまと一緒にあと10年は生きる」と決心している。こぐまと母にとって10年は長く、私にとってはどうしようもなく短い。 これまで年に一回しか帰省していなかったけど、近くに住むことだって視野に入れ始めるくらい、会えなくなるということが怖い。 3月。月一の血液

          3月のネコ

          写真日記「月曜の豊洲」

          月曜、出社、曇り。 土曜と在宅ワークと晴れを愛する私にとっては、苦痛の三拍子が揃った3月27日。 約3ヶ月ぶりの朝の満員電車をどう乗り越えようか悩んだ末、「ちょっと早めに出て景色でも撮ってみるか」と思いついたのは前日の夜だった。 この前の誕生日にカメラを貰ったはいいものの、外に出る用事もなかったから、ひたすら家で猫ばかり撮っていた。 ちょっと寒かったけど、久々の出社も悪くないなと思えたのはカメラのおかげかな。あとお昼に食べた刺身と天ぷらの定食。 豊洲のオフィスビルの

          写真日記「月曜の豊洲」