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はてしない石の物語#43~お義父さんの石たち「お守りになった小石」

これまで何度か地質学者だったお義父さんの石たちの話はしてきました。ご興味のある方は、たくさんありますのでお時間のある時にご覧になってみてください。

今回は本当に小さな小さな石のお話。冒頭の写真は2つ写っていますが、今回はそのうちのオレンジの小石のお話です。

お義父さんのオレンジの小石

これを最初にK先生見て頂いた時、最初に出てきたキーワードは「負」だと言われました。ちょっと「ギクッ」としました。でも、それはどういうことかというと、「負」を幾層にも閉じ込めている、とのこと。ということは、こんな小さくてもすごく力がある石の可能性があると。浄化のために岩塩を入れた水に一か月漬けておくように、とのことでした。

「岩塩は持っている?」と聞かれ、持っていないとお伝えしたら、先生がお持ちのものを分けてくださいました。貴重な岩塩のようでした。

浄化がうまくいけば「お守り」にもなれるかもしれないし、体の悪いところに当てておくのも良いかも、とのことでした。それが2023年12月26日のことでした。

次に見ていただいたのは年が明けて2024年1月20日。浄化されたようで、家に置いておけば守ってくれるとのこと。できればこういう良いものは単体で目線より上に飾り、場所はリビングがいいとのことでした。

そういうわけで、このオレンジの小石は我が家の「お守り」となりました。

つくづくとすごいなあ、と思うのは、この小さなかけらに宇宙がある、ということ。幾層もの「負のエネルギー」を閉じ込めることができたり、「家のお守り」になることができたり。この石のいきさつをお義父さんにお聞きできないのが残念です。

小さな宇宙

きっと、道端の石にもそれぞれに宇宙があって、地球や人を守ってくれているのかもしれません。そう思ったらなんだか眩暈がしそうな気持になりました。子どものころ、自分が果てしない宇宙に放りだされたような感覚になることがあり、もうそれはあまりにも果てしなすぎてどこに身を置いていいのかわからない、ということが何度かありました。でももしかしてあれが真実の世界でもあるのだとすれば、私たちはなんと狭い視野でしか生きていないことか、と思うのです。

「石の世界」はそんなことを感じさせてくれる偉大なる師です。

次回はもう一つの「黒い小石」についてお伝えできたらと思っています。

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