めぐみ ~はてしない石の物語~

まるで人との関りのような「石との交流」を綴っていきます/アート担当:aiko

めぐみ ~はてしない石の物語~

まるで人との関りのような「石との交流」を綴っていきます/アート担当:aiko

最近の記事

  • 固定された記事

自己紹介:これから始まる本当にあった不思議なおはなし

これまであまり聞いたことがない、不思議で神秘的で感動的な「石の物語」が突然始まったのは2023年7月4日のこと。 とある治療家さんにふと「リングの石と私の相性を見てもらおう」と思ったことがきっかけでした。これを書いているのは2023年の11月10日。たった4か月の間に、私が見ていた(と思っていた)世界が大きく変わりました。 石たちの深い想い、願い、祈りを知り、その誠実さや律儀さに心打たれ、石たちのメッセージを知ることができたら世界は今よりもっと優しく温かなものになると思う

    • 幸せのおすそわけ#3~「過去」も「未来」もわかる猫~

      前回「幸せのおすそわけ#2~釣竿を持った子猫~」の中で、K先生が「この子は未来が見える」とおっしゃった我が家のネコちゃん。 そのお話がこちら。 未来が見えるかどうかの証明はできないのですが、ものすごく察しがよくて「この子をごまかすことはできないな」と思ったことは何度もありました。実家に行く予定があり、ネコちゃんも連れていこうと思っていると、まだ朝の時点で隠れて姿が見えなくなってしまうとか・・・ また今年の2月の半ばころ、急に「かまってちゃん」になった日があり「今日はどう

      • 幸せのおすそわけ#2~釣竿を持った子猫~

        石の先生であるK先生を囲んだ座談会を開催したことがありました。K先生の本業は治療家ですが、相談したいこと何でも相談できる会。私は治療も受けているし、石の勉強もさせていただいているから、この日は我が家の愛猫の写真を見ていただくことに。 愛犬を亡くしてから「もう動物を迎え入れることはしない」と決めていた私の心の扉を開けて我が家にやってきた子猫。どのようないきさつで家族となったかをまずお話したいと思います。妹の嫁ぎ先で子猫が生まれ、姪っ子が私の娘たちに「子猫飼わない?」と写真を送

        • はてしない石の物語#44~お義父さんの石たち「すべて手放した小石」~

          前回の記事で紹介した『お義父さんの石たち「お守りになった小石」』の続きを。 前回のお話はこちら。 今回は黒い小石のお話。 これを最初に見ていただいた時、K先生は「愛の苦しみ」とおっしゃいました。浄化が必要だから紫水晶に3か月貼っておくように、と。「貼っておく?」と尋ねた私に「セロハンテープとかでいいよ」とのお返事。それもどうかと思ったのだけど、セロハンテープで3か月貼っておきました。この小石を見ていただいたのは前回紹介したオレンジの小石と同じ、2023年12月26日のこ

        • 固定された記事

        自己紹介:これから始まる本当にあった不思議なおはなし

          はてしない石の物語#43~お義父さんの石たち「お守りになった小石」

          これまで何度か地質学者だったお義父さんの石たちの話はしてきました。ご興味のある方は、たくさんありますのでお時間のある時にご覧になってみてください。 今回は本当に小さな小さな石のお話。冒頭の写真は2つ写っていますが、今回はそのうちのオレンジの小石のお話です。 これを最初にK先生見て頂いた時、最初に出てきたキーワードは「負」だと言われました。ちょっと「ギクッ」としました。でも、それはどういうことかというと、「負」を幾層にも閉じ込めている、とのこと。ということは、こんな小さくて

          はてしない石の物語#43~お義父さんの石たち「お守りになった小石」

          はてしない石の物語#42~娘に継ぐ「涙を知るアクアマリン」~

          独身の頃に身につけていたアクアマリンの指輪がありました。まだ石の世界が拓ける前、K先生の治療を受けた時に見ていただいたところ「これはもうあなたへの役割は終えている」と言われました。そして「これはあなたが流した涙も、乗り越えてきた経験もすべて見てきた。娘さんに譲るといいかも。娘さんが何かを乗り越えたりする時に力になってくれるかもしれない」と。娘が引き継いでくれるなら、と喜んで譲ることにしました。 長女は家を離れていたので次女に譲ることに。サイズがちょっと合わなかったのでリフ

          はてしない石の物語#42~娘に継ぐ「涙を知るアクアマリン」~

          はてしない石の物語#41~「写し鏡のペンダント」その後

          『はてしない石の物語#21~お義父さんの石たち「写し鏡のペンダント」』のその後をお伝えしたいと思います。 前回のお話はこちら。 このペンダントは、K先生から「次女に合う」と言われてから、次女がほぼ毎日身につけていました。ものすごく気に入っていることがひしひしと伝わってきました。これは「背中を押す」というより「腕をつかんでぐっとひっぱる」くらいのエネルギーや勢いがあるから、毎日つけていると疲れる、とも言われていたので、ちょっと心配もしていました。でも、そこには娘の強い意志が

          はてしない石の物語#41~「写し鏡のペンダント」その後

          はてしない石の物語#40~お義父さんの石たち~キャラクターのような笑顔~

          地質学者だったお義父さんが集めたと思われる石や、フィールドワークに出た時にお土産に買ってきと思われるアクセサリーが主人の実家にあることは以前にもお伝えしました。 すでにいろいろ綴っているので、お時間のある時にご覧ください。 今回はそんなアクセサリーの中のひとつの物語を。 そのペンダントを手に取ったK先生は「これはおみやげ用などのために、単なる作業で作られたものだね。作り手に全く愛がない」と、ちょっと渋いお顔。しばらく「どうしたらいいかなあ」という感じでしたが、たまたま帰

          はてしない石の物語#40~お義父さんの石たち~キャラクターのような笑顔~

          はてしない石の物語#39~「卒論をサポートしたイヤリング」その後

          『はてしない石の物語#24~使命を果たした「卒論をサポートしたイヤリング』のその後をお伝えしたいと思います。 まずは前回のエピソードがこちら。 娘が最終的に提出した卒論は、研究室内で「優秀賞」をいただきました。その後、後輩も参加の歓送会にて担当教授が「単位を取るため、卒業するために卒論を書く、という考え方もあると思うが、これは自分自身の問いを突き詰め、想いを込め実際に行動し仕上げた論文だから、ぜひみんなに読んでもらいたい」とおっしゃってくださったとか。さらに「私は涙なしで

          はてしない石の物語#39~「卒論をサポートしたイヤリング」その後

          はてしない石の物語#38~石(アクセサリー)の不思議②

          『はてしない石の物語#33~変形したリングからの「自分に自信を!」~』で紹介したオダさんは、他にもピアスを送ってくれていました。まずは前回のお話はこちら。 送ってくれた「大のお気に入り」だというピアスは、失くしたと思ってもどこからか出てきてくれるのだとか。 そのピアスもK先生に見ていただきました。「これはオダさんとすごく相性がいいねえ」とのこと。「『これからもよろしく』と言ってるよ」とも。さらに見ていた先生は「このピアスはペアのように思うかもしれないけど、それぞれ別々の

          はてしない石の物語#38~石(アクセサリー)の不思議②

          はてしない石の物語#37~「最後の力を振り絞ったペンダント」その後

          『はてしない石の物語#14~最後の力を振り絞った「復活のペンダント」~』のその後を。 この世からほぼ消えかけていたペンダントが、最後の力を振り絞って出現したエピソードがこちら。 長女の元に行ったこのペンダント、この3月に帰省した時に見たら色が変わっているような気が・・・前ほど輝いてもいないような・・・長女自身も「そうだよね!色変わっているよね。私もそう思っていたの」とのこと。「浄化が必要なのかな?」と思い、覚えたてのダウジングなどで浄化方法を探してみたけれど、いまいちよく

          はてしない石の物語#37~「最後の力を振り絞ったペンダント」その後

          はてしない石の物語#36~「一粒で無限においしい(?)」ピアス

          グリコのキャラメルで「一粒で二度おいしい」というキャッチコピーがありました。なんと、ネットには「とある一つの物事から、二つまたはそれ以上の利益を同時に享受する様子」をあらわす慣用句としても使われるようになった、と書いてありました。 さて、そんなピアスがあるのです。二度、どころか無限、かもしれない・・・私が娘にと思って購入したシルバーのシンプルなピアス。ビンテージもの。すごく気に入った娘はK先生から「あなたには合わない」と言われることを恐れていましたが、「どういうエネルギー

          はてしない石の物語#36~「一粒で無限においしい(?)」ピアス

          はてしない石の物語#35~復活を見届けるブレスレット~

          いつものぞくお店でガーネットとローズクウォーツの可愛らしいブレスレットを見つけました。ビンテージもの。小粒で品が良くて石の組み合わせもいいなあ、と思って購入。「石の勉強会」の時にK先生に見ていただきました。 先生がおっしゃるには「これは婦人科系に悩みを抱えていて、自分をあまり表に出さない人に合う。年齢はあなたと娘さんの間くらい」とのこと。でも、そういう人は思い当たらず。先生は「そのうち出てくるって言っているから」というので、その時を待つことに。また「アクセサリーを購入する

          はてしない石の物語#35~復活を見届けるブレスレット~

          はてしない石の物語#34~「北へ」と告げたペンダント~

          友人のマリコさんがいろいろと大変な時期に、見かねた方がくださったという水晶のペンダント。その方のおばさまがくださったものだそうです。マリコさんがペンダントをK先生に見ていただいたところ「元の持ち主だったおばさまが凄い人だね。このペンダントもすごく力があるよ。でも浄化が必要」と、私に渡すようにとのことで、お預かりしました。 「石の勉強会」の時に見ていただいたら、K先生は「『北』と言っているのだけど、どういう意味だと思う?」と私と娘に尋ねました。先生がわからないことを私たちが

          はてしない石の物語#34~「北へ」と告げたペンダント~

          はてしない石の物語#33~変形したリングからの「自分に自信を!」

          石の世界が拓けていくことなど夢にも思っていなかった2023年5月6日、私は友人であるオダさんの指輪のお直しに付き合っていました。他の用事で会っていたのですが、その後に指輪を直すためお店に行くというのでついていくことに。その指輪は、お母さんの形見の指輪のサイズが合わず普段使いできるデザインでもなかったので、それを売って「いつも身につけられるものを」と購入した、とても大事なものだとのことでした。 特に何かしたわけでもないのにリングの部分が変形してしまったという指輪。オダさんは納

          はてしない石の物語#33~変形したリングからの「自分に自信を!」

          はてしない石の物語#32~「運気が動き出すリング」その後

          『はてしない石の物語#29~はめると「運気が動き出すリング」~』でお伝えした内容のその後をお伝えしたいと思います。 まずは前回のエピソードがこちら。 この後、娘の人生が大きく動き始めました。 娘は自分が経験したいろんなことが生かせて、自分を望んでくれるところで働きたいと願い、一般的な就活をしないまま年が明けました。いろいろ思うところがあり「実家を出て一人暮らしをしたい」と考えはじめた時「運気が動き出すリング」と巡り逢い、K先生から「一人暮らしは今の最優先ではない。直感

          はてしない石の物語#32~「運気が動き出すリング」その後