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エセーの試み(1)――人文書院note企画「批評の座標」岡田基生氏の回とその他諸々
先日、大学院生の時(哲学)の指導教員だった板橋勇仁氏と約3年ぶりにメールのやりとりをした。
とはいえ、その間に大学での哲学会の大会でお話しする機会はあった。ただ、私のほうからやや距離を取りつつの会話に終始した。何かまた妙なことに巻き込まれると思えたからである。今回のやりとりは幾つか質問したいことが出てきたことによる。
まず初めに、昨年末(12月)に開催された大学の哲学会の大会について触れた。