note初投稿から2年

 note初投稿から2年が経った。私はネットメディアを無条件に肯定する立場にないが、物を書く場に限りのあった私にとって、noteは非常にありがたい表現の場である。これは初投稿から1年が経った昨年に書いたことであるが、今でもそのことに変わりはない。
 初投稿から1年の時点では、試行錯誤の連続であった。どう書けば多くのビュー数を獲得でき高評価を得られるか、どのような題材で書けば同じくビュー数や高評価が得られるか、料金を設定する場合にはどのように公開範囲を設定すればよいか、ハッシュタグの有無でどのような違いが結果として出るか、等々。だが、それから1年が経っていずれもだいぶ慣れてきた。ただ、今までのところどの記事にも見出し画像を添付していない。今後は記事に見出し画像を添付するつもりでいる。引き出しが少ないため、恐らく「みそまんじゅう」の画像ばかり添付することになると思うが。
 今年の年明けにnote上で「新年の抱負」と題する記事を投稿した。そこに三つの抱負を書き記したが、そのうちの最初に記した「執筆内容の本格化」の現状について言及しておきたい。「執筆内容の本格化」において、「今年からは長めの批評文をも書いていこうと考えている」と書いた。ただし、「恐らく、身体の調子を考慮に入れながらの作業になると思うが」と留保つきである。それから半年後の現在の身体の調子は当時と比べて不安定なものとなってしまっている。そのためか、今年に入ってから投稿した記事のいずれもが非常に短い内容のものとなってしまっている。にもかかわらず、どの記事も多くの「スキ」をいただいている。このことに私は驚いている。フォロワーやフォロワー外の読者のご厚意に感謝する他はない。もちろん、長めの批評文を今後書くつもりではいる。
 最後に一つ。今回の記事のタイトルとはあまり関係ないと思われるかも知れないが、この1年間でSNSを巡る状況が大きく変わった。実業家のイーロン・マスクによるTwitterの買収(昨年10月28日)以降はとりわけ顕著である。マスクによる買収後のTwitterでは大きな混乱が相次いでいる。ここ最近では、理由不明のアカウント凍結が頻発したり、全利用者の閲覧数を制限したり、つい先日には、青い鳥まで姿を消した。マスクによるTwitterでの混乱が起こる度に各社のSNSの登録者数が激増する事態になってしまっている。私もかねてより情報発信の拠点としてTwitterを利用している。今後もTwitterの利用を継続するつもりでいるが、マスクの動向次第では他社のSNSに情報発信の拠点を移すことも考えている。
 改めて、フォロワーやフォロワー外の読者の方々にこの場を借りてお礼を申し上げる。

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