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新年の抱負(2024年)

 明けましておめでとうございます。
 昨年、「新年の抱負」と題する文章で以下の三つの目標を掲げた。 

  ①執筆内容の本格化
  ②歴史学をぶっ壊す
  ③禁煙 

 なぜこのような目標を掲げたかについて、ここではくどくど説明するつもりはないが、残念なことに、いずれも達成することができなかった。よって、今年もこの三つの目標を継続する。これらの目標についての説明は、昨年に書いた「新年の抱負」と題する文章を参照されたい。
 ①について、昨年は、身体の調子を考慮に入れながらの作業としつつ、長めの批評文をも書いていこうと考えていた。だが、昨年は予想以上に身体の調子が悪く、なかなか思い通りに物を書くことができなかった。昨年の反省を踏まえて、今年は頑張っていきたい。
 ②については、やはり歴史学、とりわけ日本史研究界隈は相変わらずなままである。つまり、近代歴史学(実証主義)が中心のままである。それどころか、それ以前の段階にすら退行しているような有様である。私が歴史学専攻の学生だった10年前以来のことであるが、実証主義者を称する日本史研究者の間で世代的に歴史認識の違いがあるように思えてならなかった。そして、ここ近年は中堅、若手の実証主義者を称する日本史研究者が公に歴史修正主義的言説を披瀝する出来事が相次いでしまっている。もちろん、中堅、若手のなかでも信用の置ける人物はいるにはいる。だが、それはあくまで一部であるように思えてならない。ただ、理念的にぶっ壊す準備はだいぶできている。
 ③については、先月、加熱式のほうの増税が検討されていると報じられた。私は紙巻きのほうであるが、紙巻きのほうも今後どうなるかはわからない。もちろん、紙巻きのほうも増税なら禁煙するつもりでいる。
 どのような方法で禁煙に取り組むかはまだ考え中である。
 そして、小指ではなく中指を立てて大資本企業を辞めた方々に私はエールを送りたい。 

 私は日本国家大資本企業が戦争に加担することに反対します。

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