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金沢 徳川家康ゆかりの尾﨑神社界隈

 2023年7月18日(火)に撮影に行ってきました。尾﨑神社を起点に金沢城公園を外回りを一周、回ってきました。
 


 尾﨑神社です。天照大神、第三代加賀藩主前田利常と共に徳川家康が祀られています。「金沢城の江戸」「北陸の日光」とも呼ばれていました。
 撮影に行くと、兼六園や尾山神社の近くにあるのですが、観光客は少なく、観光客はいても、ほとんどが外国人でした。
 徳川家康を主人公にした大河ドラマが放映されているのに、観光客が少ないのは、意外ですね。


 神社の前に桜の木が植えてあります。春の桜が咲く時期に来ると、さらに綺麗ですよ。

 徳川家の家紋葵の御紋です。細工が素晴らしいです。


 キリシタン大名の高山右近が、約26年間、加賀藩で過ごしました。そのためか、江戸時代、加賀藩には日本で一番、南蛮寺が多くありました。真宗王国と言われていますが、キリスト教徒も多かったようです。

 甚右衛門坂です。現在は、関係者以外、立ち入り禁止です。

 鼠多門・鼠多門橋です。この日は、とても天気が良かったので、空も綺麗です。

 加賀藩初代藩主前田利家とその正妻お松の方が祀られている尾山神社の東参道です。




 「石垣の博物館」と呼ばれている金沢城ですが、「石積み技法の模型」をみることができます。結構な数の「模型」があります。ぜひ、実際に来て見て下さい。

 兼六園横の紺屋坂に隣接する場所にも、「切支丹寺跡」の案内板があります。ちなみに案内板の「切支丹寺跡」の横には、高山右近の花押がみられます。

 白鳥路です。とにかく彫刻が、多く見られます。彫刻が好きな方はおすすめです。YouTube動画では、すべての彫刻を収めてあります。いくつあるか?数えながら、見てみて下さい。何点か、紹介しますね。




 最後に「黒門前緑地」です。中に入ると「豪姫屋敷跡」の案内板があります。

 1992年に公開された映画「豪姫」では、豪姫役を宮沢りえが演じていました。豪姫もキリシタンでした。



 「旧検事正官舎」は、絶対にお勧めです。無料で見学ができます。




 「黒門前緑地」を出ると、赤い塀の「尾﨑神社」がみえます。その横に会計事務所があります。その会計事務所の前の案内板をみると・・。


 「加賀藩御算用場跡地」と書かれてあります。加賀藩の財政を司る機関があった場所に会計事務所が建っているとは、面白いですね。

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