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国宝級の発見!

藤原定家による古今和歌集の注釈書『 顕注密勘(けんちゅうみっかん)』の原本が見つかりました。

写本ですら重要文化財に指定されているものもあるので、原本ともなればまさに国宝級です。

顕注密勘が入っていた古今伝授箱は、数万点の史料が収められている冷泉家の蔵で保管され、代々の当主が一生に一度だけ開いてきた。中の書物を書き写して歌学の修練に励み、成果を後世に伝えてきたという。

https://www.yomiuri.co.jp/culture/dentou/20240418-OYT1T50162/

ふむふむ、一子相伝というやつですな。さすが冷泉家。

経緯は定かでないが、明治期の130年前を最後に開かれず、「畏れ多いもの」として守られてきた。

https://editor.note.com/notes/n0929a97e5f77/edit/

130年間ぶりの開封…だと…?

明治からずっと当主が代替わりしていない……ってことはないと思うので、その「経緯」とやらがとても気になります。
しかも「畏れ多いもの」として封印されていたなんて、どことなくオカルティックな匂いが漂ってきました。

いったい130年前に何があったのでしょうか?

古今伝授箱が開けてはいけないパンドラの箱じゃないことを祈るばかりです。



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