見出し画像

平凡な日々をご機嫌に過ごすためにしていること


機嫌が良い人って老若男女問わず素敵ですよね。
人当たりが良く誠実な対応をされる方とお話しすると
不思議とこちらまで気分が良くなるなんてことを
ご経験された方もいらっしゃるのではないでしょうか。
私は地方に住むごく平凡なOLですので
変化の少ない単調な日々ですが、どうせならば毎日ご機嫌に
過ごしたいものですよね。

今回はそんな私が「ご機嫌でいるために」大切にしてることを
書き留めていこうと思います。




機嫌が良い人って?

私が考える「機嫌が良い人」とは
ずばり「感情の起伏が小さい人」であると思います。
決してリアクションが薄いという意味ではなく
将又、淡白だという意味でもありません。
ただ情緒がしっかりと地に根付き安定しているという意味合いです。

日々は様々な外的要因により構成されていますが、
だからこそ、思い通りに行かないことも沢山あります。
そんな中でもなるべく情緒を乱さず、
論理的思考の上、行動するということは
つい感情的になってしまう私の理想像でもあり
特に人と接する上では常々意識しているものでもあります。


機嫌良く過ごすためにしていること

1. ルーティン化

ルーティンは、作業の集中力を高めると同時に
緊張を緩和し心をリラックスさせる効果があると言われています。

特に、私は「仕事がある日の朝」のルーティンを大切にしています。
忙しない平日の1日をご機嫌に過ごすためには
まず、始まりである「朝」を毎日理想の形で迎え入れることで
良いスタートダッシュが切れると考えます。

元々、習慣を身につけることは苦手な分野だったので、
あれこれ考えることに頭を使い、ながら作業などで時間を非効率的に
使用していたことから、結局1日中バタバタの状態でした。
行動に区切りがなく、落ち着かないままの日々を繰り返していましたが、
今では「時間を効率的に使用する」かつ 効率化によって生み出された
「余白の時間」に自分なりの習慣的なこだわりを持たせることで
心を一旦落ち着かせた状態で仕事に取り掛かることができています。

「余白の時間」は個人的に気分が安らむことを中心に当てています。
(コーヒーを淹れる。少しだけ小説を読む。お気に入りのジャズを流す。など)
また、1日のTodoリストを確認すると
その日の仕事も比較的スムーズに進むことが多いので取り入れています。

習慣を身につけるのが苦手な私でしたが、新しい習慣を取り入れるというよりかは
時間の使い方の手段として「ルーティン」を取り入れたといった感じだったので
特に違和感もなく、「習慣」というのも案外悪くないなと思うようになりました。

「行動のゆとり」と「心のゆとり」は密接に関係していることが
よく分かりますので、ぜひ朝のルーティンについて一度考えてみてくださいね。


2. 言語化

これは、自分の感情を感情で収めるのではなく
言葉にして書いたり、話したりすることで
感情だけで止まっていた気持ちを整理し状況を客観視できることから
よく取り入れているものです。

実際、note を使用したり毎日日記をつけたりしていますが
自分の感情を100%言葉で表すのは非常に難しいですよね。
だからこそ、どう言語化するべきかを「考える」時間こそが
本来の自分またはその状況と向かい合えるきっかけになると
思います。

要するに「感情」→「行動」に移すのではなく
「感情」→「言語化」→「行動」とするとワンクッション自分と向き合う時間が
生まれるわけですから、その状況を客観的に捉えることも可能ですし
一度立ちどまり、その感情が本当に正しいものなのかという部分も含め
考えることができますね。

例えば、休みの日なのになかなか起きない彼に対し怒りを感じる。などといった
意見はよく耳にしますが、(私も経験あり)
果たしてその「怒り」は「正しい感情」なのでしょうか。
確かにせっかくの休みの日にお昼を過ぎてもすやすや寝ている彼には
まず腹が立つと思いますが、ではなぜ腹が立っているのでしょうか。

その日の私の日記にはこう書いていました。

せっかくの休みなのに○○全然起きないし、約束してた映画の時間も
過ぎてしまった。映画見に行きたかったな〜。

記載の通り、私は彼に対し怒っているのではなく
せっかく二人で約束した映画に行けず「悲しんでいる」んですよね。
「なぜ」腹が立ったのか。この部分を上述のように簡単にでも言語化できると
本来の感情を見つめ直すことができ、彼に対しても「怒る」のではなく
こういう理由で悲しかったんだ。という伝え方ができますよね。

喧嘩が絶えないカップルのみなさま。
これを実施することでかなり彼に対して怒ることがなくなったので
日記に書くのも良し、殴り書きでも良し、ご友人に話すでも良し!
「感情の言語化」ぜひ実践してみてください。


3. 具体化

上述の言語化とも似ている部分ではあるのですが、
これは、感情をどうこうするというよりかは
物事の理解をより深め、自分が納得できる方法や手段を使うためにも
ある事柄についての「具体化」を実施するようにしています。

尊敬している会社の先輩から仕事を覚えるときは
「なぜを7回繰り返せ」と冗談混じりにアドバイスいただいたのですが
今でもとても印象に残っています。

「なぜこの作業をするのか」→「ではなぜそうするのか」といったように
「なぜ」というのはどんどん先に繋がり、繋がればつながるほど理解は深まり
知識が増え、より確実で納得のいく形で仕事を進めることができます。

仕事上、自分の理解を相手に伝える機会は多いため
浅はかな判断を伝えることは相手へ不信感を与えてしまうため
できるだけ多くの知識と確固たる自信をもってお話ができるよう
日頃から物事の「具体化」は意識して取り入れています。

いわゆる「ロジカルシンキング」ですね。
この部分は、私もまだまだ勉強不足なので今後も磨いていきたいところです。


いかがでしたでしょうか。
今回は、私が日々をご機嫌に過ごすためにしている3つのことを
ご紹介させていただきました。
とはいっても、私自身まだまだ感情に身を委ね自暴自棄になるときもありますが
あくまでも、できる限りの範囲で「ご機嫌に」日々を過ごせたらなと。
そして気持ちの良いコミュニケーションで穏やかな空間を築くことが
ちいさな野望でもあります。

次回は、「機嫌良く過ごすためにしていないこと」に関して
綴っていこうと思います。

さあ、もうすぐ桜の季節ですね。
私は1年で一番、春が好きなのでどうこうしなくとも
ご機嫌でいられたらな〜なんてことを思っています。

では、またお会いできますと幸いです。


2024.3.13 Wed



この記事が参加している募集

朝のルーティーン

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?