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【食わず嫌いは良くない!】今熱いSFマンガの魅力

私は漫画を読むのが好きで、毎日何かしらを読んでいる。ただ、あまり読み返すということをせず、次から次へと読んだことのない漫画を読むことが多い。
そんな中で、今まで読んでいた漫画を思い返してみると意外と興味深いことが分かった。読んできている漫画の一番多くはバトル漫画なのだが、意外とスポーツ漫画や料理漫画も多く読んできていた。そして、一番少なかったのはSF漫画であった。

・一気読みできるSFマンガ

SF漫画は2つしか読んできていなかった。もちろん、思い出せない作品もあるかもしれないし、SFの設定だと気付いていないものもあるだろう。

・テラフォーマーズ(SF漫画、バトルアクション)
・デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション(SF漫画、青年漫画)

今まで読んできたのはこの2つになる。「テラフォーマーズ」はアニメ化や実写映画化もしており、いっとき話題となった作品であるため知っている人も多いだろう。ただ、読者のほとんどが男性のため、女性からの認知度は低そうだ。
また、「デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション」(通称デデデデ)はあまり認知度は高くないかもしれない。個人的にはかなり好きな作品ではある。

テラフォーマーズは純粋にバトル漫画として好きだった。人が未知の生物と戦うために変身するなんて、男性なら大好きな設定であろう。その上、作中の主要なキャラクターたちが次々に未知の生物にやられていくのも当時は衝撃的だった。『主人公の仲間だからきっと勝つだろう。生き残るだろう』そんな考えは甘いとぶん殴られるかの様に次々にキャラクターたちが物語から退場していく。そのため、読み進めていくこちら側もドキドキしながら慎重に読んでいることが多かった。

デデデデは物語の構成が面白かった。正直、連載をずっと追えるかと言われると自信はないのだけれど、連載が終わった時に一気読みしたからこそ、この漫画の面白さを確かに感じられたのだと思う。
一見青春マンガの様にも思えるのだが、読み進めていくと違う一面が見え始めてくる。これは読んでみないと分からない面白さだし、説明をするとネタバレになりかねないから詳しいことは書かないでおく。

・今、おもしろいSFマンガ

今もSFマンガを読んでいる。「サンダー3」という作品だ。主人公たちが攫われた妹を救うために戦う物語なのだが、一筋縄ではいかない設定となっている。こんなマンガは初めて見た。これは読み進めていくほどに謎が解けていくタイプなのだと思うのだが、次々に展開が進んでいくために退屈に感じることはない。既に発行されている単行本の表紙を見比べるだけでもおもしろい。

・一気に読むとさらにSFマンガはおもしろい

私はSFマンガを遠ざけてきていたところがある。設定が難しいし、内容が暗そうだしで嫌いだったのだ。ただ、今まで読んできた作品はそんなことはなかった。SF設定をすんなりと受け入れさせる物語の構成や魅力的な登場人物によって、むしろSF設定が無ければ面白くないものであった。
SFマンガを食わず嫌いしている人がいるのであれば、完結している作品を一気読みしてみてほしい。一気に読むことでSFマンガの面白さに気づけると思う。

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