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20231201 18:00~

 メモ
 (1)近況とヘミングウェイのお店
 ・先週はタイのパタヤからであった。今週は母島に戻ってきた。
タイの空港で、出国の際のイミグレーション、深夜であり、審査員が少ない。ものすごい時間がかかる。あまり改善されていない。
  中華大陸の団体ツアー客(風貌が貧しい)ちらほら。
 ・北京空港は巨大、空港内の移動が大変。息切れする。
 ・羽田空港は便利。成田に比べ・・・
 ・3カ月ぶりにデコにボトックスを打つ。眉間の縦のしわへの注入をし忘れた。このしわは、とくに糸満市役所での道路管理係の際の窓口業務で
  非常に深くなった。窓口業務は適していない。境界立ち合いで糸満の土地についていろいろ行かせていただいた。地元民ではなかったが、
  糸満の土地について詳しくなれた。

 (2)ヘミングウェイの店
 あれから、実際にパタヤのヘミングウェイというスポーツバーに行った。店の雰囲気を感じ取れた。
 店内の壁に、ヘミングウェイの" I drink to make other people more interesting"
 というメッセージが書かれていたことから、酒と人が好きな作家であるという印象を受けた。
 ウエイトレスになぜヘミングウェイなのかと聞いたところ、オーナーに聞いてくれということを言われたので
 その時はオーナーが不在であったが、機会があればオーナーにインタビューしてみたいと思う。

 (3)最近読んでいる本
  アメリカ研究の理論と実践をブックオフで購入していたので、40ページほど帰りの船の中で読んだ。
この本は、アメリカ文学というよりもアメリカ研究をテーマにした本であり、主として同志社大学のアメリカ研究者たちが
 まとめた本である。2007年に執筆されている。
 その中で「本質主義」と「構築主義」という二つの異なる思考法について記載があり、研究することの
 前提条件となる思想について考えさせられた。
  研究の目的として、「私たちが現実をしろうとするとき、理性、理論、知識を用いて情報や事実関係を
  処理することでそれを知るわけだが、その際に用いる理性、理論、知識は、すべて私たちを取り巻く
  文化的背景の一部である。コミュニケーションの最も中立的な形あるいは道具と考えられてきた言語でさえ
  文化の一部であって、文化とは切り離せないことが明らかになっている。言語は私たちが意図したことを単に
  表現し伝えるわけではなく、記号という表象システムと言説という意味付けのルールにのっとった発話と
  受診を通じて、意味を作り出すのである。その記号や言説に基盤となるルールは、すべて文化の一部である」
 
  「大事なことは、そのような人気作品が、私たちに何を考えさせ、何を信じさせようとしているのか、物語にまつわる
  社会問題をどのような枠組みでとらえているのか、どのような想定にもとづいてそれらの問題を投げかけているのかであり、
  そういった問いを私たちは追求すべきなのだ。人気作品というものは、そこに描かれるストーリーそのものについてよりも、
  その作品を生み出し消費する時代と場所の文化について、より多くのことを教えてくれる。そして、遠い昔の
  遠い場所に関するストーリーは、今現在の社会について考察する手助けとなる」
 P42
  ここに研究テーマの本質の記載があり、私が何を考えたのかそのものがテーマになるのではないか。
  言い換えれば、文学起点からの発想や思考の洞察がテーマや成果になるということである。
  このことは、自分の研究テーマの正当化に利用する。

  (4)Sea literatureも60頁まで読む。
   54から60頁までは、原文で読んでみているが、字面だけおっている感じであるものの、
   ビーチの役割についておぼろげながら振り返った。
   自分が二次離島に住んでいる為、また、毎日昼休みに海水で泳いでることからも、海については思い入れが多い。
   小笠原は村の条例で野営が禁止されており、このことは、村のホテル業界に対する保護政策でもあったりする。
   島民がビーチで寝泊まりすることも禁止されており、少し残念である。
   テントでスチームサウナを焚いて、海でチリングするようなことも禁止しているようである。トライしてみたい。

   ・ビーチ死んだ者
   ・生命の営みが 海上よりは 生と死が
  
   ・大陸法と海事法は かみ合わない部分がある
    国際法は 自由に 海の航海
    大陸法は コミュニティーで縛る 自由の概念 ベース
 
   ・その意味おいて、村を維持する、陸地の法律でがちがち 
    異文化からくる 保守性を持っている
   ・他方、ビーチにおいては、むしろ先進的なのか、
    自由な空間さえも縛っている
   ・自分たちの文化、資源をまもるのか そうさせているのか
   ・持続的なのか。微妙である
   ・島しょ地域の モデル 今後 社会がどうなるか
   ・国立公園化されている 沖縄
   ・対立 開発
   ・10年前 花火できない
   ・ビーチでできることは限られてきている。
    はぶくらげ のところだけ。
   ・ 

  (5)ウミガメ条例について
   ウミガメ条例というものがあり、ウミガメの解体するにあたり、施設利用料を徴収する条例となっている。
   乾杯条例というものがあり、これはいわゆる条例に法的拘束力までは持たせないが、自治体の地方活性化の取り組みを条例をアピールするような
   ものであり、ウミガメ条例もバージョンアップして、ウミガメを祝う日やイベントなどを条例に盛り込むことで、地方自治の活性化ができるのではないかと
   来島まえに検討したことがあった。実際に島に来て村で働いているが、そこまでしなくてもという感じである。

  
  (6)ウラジーミル ナボコフについて
https://www.youtube.com/watch?v=rYoe8NGameo
 ナボコフの魅力についてyoutube確認した。どうやらロシア目線
 ロリータ英語版を本を注文済み

  (7)The real thing (Henly Geams)について
 進展なし

  (8)母島にまつわるアメリカ文学的思考
 
  (9)父島で麻雀した話について
   父島に高齢者宿泊施設があり主に65歳以上の高齢者が集合住宅に住んでいる。
   そこで、健康マージャンクラブがあり、1時間ほど参加した。
   対戦相手となってくださったのは70歳くらいの方々であったが、もちろん、父島とアメリカについての話を伺った。
   アメリカ的な要素が母島にあるかどうか、父島とくらべてどのような印象を持つかということを伺った。
   父島は銀座、母島は田舎
   ヘミングウェイは知っている

  (10)テネシーウィリアムズについて (パタヤ ゲイ 劇作家)
   ウィリアムズ,テネシー.1978.『テネシー・ウィリアムズ回想録』(鳴海四郎訳)白水社
    (1)熱いトタン屋根の猫
      エリザベステーラー
      そもそも、ゲイの作家であるということを知っていたので、
     なぜ、妻を抱かなないのかの理由がすぐに理解できた。
    (2)欲望という名の電車
      汚い家の描写をポーの家と描写していた。
      そのほかのメリカ人作家についても名前を用いて形容して
       いた。
      主人公の女性が英語教師で、文学的な表現を良くしていた。

   (11)うわべさんの話 フローラ 1947年生まれ
    アメリカ時代の小笠原村で生まれてグアムに行き、
    下宿生活をした。休日はベビーしたーのバイトで15ドル
    くらい稼げた。
    そんなに嫌な思いしなかった。女性。
    日本語が書けない。しゃべることは出来る。

 ※文花交流史
  技術交流があったのか。
  
 ※米軍統治下
  環境問題 水質汚染
  石川ビーチ 米軍が整備した 沖縄
  駐車場スペース
  1950年代 ビーチというのは、米軍のために囲われていた。
  BODがたくさん出ていた。ビーチが閉鎖された
  畜舎排水
  環境問題だった 琉球政府の資料も
  その記録が
  米軍の資料の中に、ここの水がやばい。
  米軍が、隠していた。

  その温度差 
  排水処理場が石川に作られた
  田舎の石川に処理場がつくられた。

  アメリカが投資したもの。
  


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