チャオ、日本の地中海、瀬戸内海の小豆島にて業務を遂行しております、島暮らしのララライオンです。

ロールプレイングゲームってやったことありますか？

突然ですが、みなさん、ロールプレイングゲームってやったことありますか？

具体的に“ほにゃららクエスト”とか、“ほにゃららファンタジー”とか言った方が早いのですが、優秀なユニリタのnote編集部に怒られそうなので、ぼかしています。

直近で、過去のメールを整理していていたところ、私がユニリタに入社した直後のメールや当時のメモを発見し、懐かしさとともに、なるほどと思い出したことがありました。

「えっ？もうメール返ってきてる」

私がユニリタに入社した直後、滝口部長と小平リーダー間で私の入社歓迎会の段取りをメールしていました。私もメールCCに入っており、メールのやり取りを見ていたのですが、とにかくメールのやり取りが早いんです。
こんなに早いの？というくらいお互いに返信が早く、あっという間に歓迎会の日時、お店決め、予約、参加者各位への参加確認などが進められていきました。

入社直後の2人のやり取りのスピード感を見て、これは相当頑張らないとついていけないぞと思った次第です。

そんな中、入社後の外部研修、OJT、あるいはお勧めされた参考書籍など、ほぼ全てにおいて
「基本がもっとも大事」
という内容があげられていました。
また、私のライフスタイルのオペラにおいても、やはり「基本がもっとも大事」というのは“耳タコ”なほど聞かされています。

「こん棒」と「業務」

そこでふと思った訳ですが、ほとんどのロールプレイングゲームって、1番最初に“初期装備”を揃えるんです。私が好きなロールプレイングゲームだと「こん棒」が初期装備です。
この初期装備をもとにステージをクリアしていき、どんどんレベルアップを重ねて、新たな装備を揃えたり、あるいは強い魔法を覚えたりしていきます。
そして、最初の初期装備はその過程でとうに忘れ去られると。

あれ、これはどうも業務に通じるような気がするぞ。

ビジネスでは華やかなスキルが注目されがちですが、長い目で見ると初期装備である「こん棒」をとにかく鍛えまくった方がもしかすると面白いんじゃないかと思った訳です。

最初に習う「こん棒」はほとんどの場合に共通しているような気がします。例えば、メールはちゃんと返す、悪い情報は隠さず早く報告する等々。

ただ、「こん棒」はやっぱりどこまでいっても「こん棒」なので、決して目立ちません。大体すぐお店に売られますし、レベルアップを重ねると持っていたことさえ忘れるものです。
でも、ゲーム開始直後（入社直後）の最初の町で誰もが必ず買う（必ず習う）もので、その意味では重要な装備なんです。
派手な武器や一撃必殺の魔法（個人的にヒャダルコがスキ）に憧れを抱きつつも、憧れはそのままで、一番最初に習ったこと、つまり「こん棒」を愚直にずっと磨き上げちゃおうと。
それはもう、つるっつるになるまで。

メール整理時に感じた懐かしさと、個人的にレトロゲームブームが来ていることから、今回の執筆内容でした。

ぜひこのnoteをご覧の皆様も、当初習ったであろう「こん棒」をつるっつるに磨いて、新しいステージをクリアしてはいかがでしょうか？