見出し画像

#19 「週40時間の空白・一秒の価値」

今日のテーマ
・COVID-19
・週40時間の空白
・一秒の価値

 -----------------------------

COVID-19 

今日もロサンゼルスのコロナ状況について振り返ります。
6/18発表の6/17時点でのコロナ感染者数は161,099人
先日からは4,084人増えています。
死者数はカリフォルニア累計で5,290人
82人の増加です。

下の資料を見ても、18-49歳の感染者数がダントツで高いですね。特別、幼児や高齢者ではなく自分たちの一人一人の行動が今後の動向に大きく影響するんだなと痛感します。

画像1

参考サイト: https://www.cdph.ca.gov/Programs/OPA/Pages/NR20-129.aspx

ただカリフォルニアではビジネスがすでに再開し始めています。
今日も奥さんを会社に送った後、奥さんの車を洗車しましたが、過去3ヶ月閉まっていた掃除機エリアが空いていたので車の中まで綺麗にしました。

まぁそんな感じでカリフォルニアでは今でも感染者はかなりの勢いで増えていますが、人々の意識はコロナから遠のいていく。そんな状況です。 


-----------------------------

週40時間の空白

これまで「アメリカ社会人一年生。 クビになります!?」とかなんとなくキャッチーなタイトルで何本か書いていましたが、そうなんです。今週の頭でビザが切れたので晴れて無職になりました。

経緯について詳しく知りたい方はこちらの記事をどうぞ。
#6 アメリカ社会人一年生。クビになります!? Part1
<iframe class="note-embed" src="https://note.com/embed/notes/nc0a98db45311" style="border: 0; display: block; max-width: 99%; width: 494px; padding: 0px; margin: 10px 0px; position: static; visibility: visible;" height="400"></iframe><script async src="https://note.com/scripts/embed.js" charset="utf-8"></script>

退職して急に1日8時間。
週にして40時間という時間が自分の手にポンと渡された感覚です。

これまではこの40時間を仕事を通してお金に換金していたわけですが、もう同じ方法で換金することができないわけです。

朝起きて、8時間をポイって渡されても、案外何していいか分からないんですよ。
日本とアメリカを飛行機に乗って移動する時の約10時間のうち、これまでMaxで8時間、計4本の映画を見たことがあったけど、それもああいった非日常の中で味わう、ある種のご褒美のような感覚のものだから良いのであって、明確にすることが決まっていない時間をいきなり渡されても、ドラマや映画を見まくる気にもならないのが現実。

今は初めての専業主夫として、家事や家のこと考えて数日過ごしてみています。
何事もトライですよ。

 -----------------------------


一秒の価値


仕事に対してもいろんな前提というか、いろいろなモチベーションで向かっている人がいるのだと思うんですけど、きっとね、世の中の大多数の人は、「仕事」という日常・ルーティーンの渦の中で、自分の人生の意味とか、時間とお金の関係性とか、そんなことを考えることは少ないんだろうなと。というか、仕事して、働いて、お金稼いで生きることが「人生」って思い込んで、知らない間に宗教みたいに信じている人が多いのではないかなと。
否定しているわけではないですよ。僕もそうですし、お金を稼いで生きないとこの社会にはいられないですから。必要なことです。

もちろん、優秀な人はたくさんいますし、「仕事」の中で抜群の成績を残す人もたくさんいる。自分は時給いくらだ!秒で何億稼ぐとか、すごい人はたくさんいるんでしょう。テレビでもたくさんいますよね。
「いいなー」とか「あんなけお金あったらなぁ。」とか思って憧れる人も多いでしょう。僕もそうです。実際、すげー、いいなと思いますよ。

でも仕事から離れたら「自分の一秒の価値」ってこれです。と言える人は少ないんじゃないかなとも思うわけです。
もちろん仕事を通して自分の価値を体現している、そう自信を持って言える人は素晴らしいし、確かに世の中にはいるわけですが。決してみんながそうではない。

そう考えると、多くの人の「中心」となっている仕事を取り払った時の、自分の「一秒の価値」ってなんなんだろうと。
何人に読まれているのかも分からないこの文章を考えて、こうしてタイプしている僕の「時間の価値」ってなんなんですか。
お金になっていません。じゃあ価値ないんですかね。

どうしたらこの文章がお金を生むのかと考えると、まずは他者に、読者さんに評価されて、価値を見出されないといけないですね。
その価値が、お金へと形を変えて僕の手に渡る。

他者に評価されて、価値を見出されて、お金が生まれる。

この流れはどんな仕事でもこの社会に生きていれば同じです。
価値がないと判断されるから、お金が稼げない。クビになる。無職になる。

社会とは残酷です。僕が時間を使って、この文章を書いてもお金を全く稼げないように、世の中には仕事がない人や、クビになる人もいる。
お金を稼いていないんですから、価値ないんですよ。同じですね。僕も。

話を少し戻して、「一秒の価値」。
自分の人生の中心とはなんでしょう。
「仕事」というある種の本質を見にくくしている物がない今だからこそ、これからの仕事も含めて人生をまっすぐ正面から見れる良い時間になればいいですね。
「価値」それが見えたのなら、これからの1日8時間、週40時間は価値のある時間として自分に返ってくると思います。

そんなことを考えた主夫の午前中でした。
みなさん健康第一で。

ほなまた。


この記事が参加している募集

スキしてみて

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?