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税金は手切れ金

有名大学の名誉教授の先生のご高見、記事で拝見いたしました。

日本人はわかってない」だなんて、名誉教授の先生らしく、とても偉そうな口ぶりです。

しかし、実際に記事を読んでみると、まったく核心に触れておらず、「先生の方こそ、問題の本質を分かってらっしゃらないのでは?」と聞き返したくなる内容で、ガッカリしてしまいます。

日本は意図的に売られています

さて、こうした市場環境下で岸田首相が突如打ち出したスローガンが、「インベストインキシダ」演説の中で言及された「資産所得倍増プラン」で、この趣旨は国民生活者長期資産形成を一層促して、長期投資によってお金を育てる、すなわち投資リターンを日本国内で倍増させたいとの意思表明であることに間違いありません。

セゾンのくらし大研究
「「インベストインキシダ」を追い風に!」より引用

国民生活者長期資産形成を促して、お金を育てる?国民のため?仮にそうだとして、日本の総理大臣は、何故、それをイギリスのシティで演説したのでしょう?

結局、外国人に対して、「日本はお安くなりますよ!」という宣言したにほかなりません。

こんな見方もあります。

日本の有力政治家が「中国共産党の手先」と呼ばれてしまっています。

反論する人もいるかもしれません。

しかし、この人はやっぱりおかしいです。そういう見方も十分に踏まえて、今の政治・経済を眺めていないと、本質を見誤ることになります。

名誉教授・・・?ろくなものではないかもしれません。

さておき、政府のこんなありまさまを目の当たりにして、「政府はこうするべきだ」、「国は責任を取らないといけない」などという意見を目にしたりもします。

気持ち的にはよく分かります。私だって、そう主張することで、世の中が変わるのであれば、大いに声を張り上げて物申したいところです。

でも、きっと変わらんです。

これから先、政府はさらなる重税をかけ、国民生活を追い込み、マイナカードの如く社会管理システムを整えて、共産化に向けた動きをしてくることでしょう。どうしようもないです。

税金だって、できれば払いたくありません。税金を払ったところで、ワケの分からない注射や検査に使われたりしてしまいます。それによって、多くの人々が苦しめられて、一方でお金持ちをさらにお金持ちにしていく・・・庶民にしてみたら、踏んだり蹴ったりです。

でも一応、私はできるところまで、きちんと税金は払うつもりでいます。

なぜなら、税金は手切れ金だと思っているからです。


これまで、政府には大変お世話になりました

いろいろと問題はあったかもしれません。それでも総じて、今までの人生、日本政府のおかげで、それなりに幸せな時間を過ごさせていただきました。


全然、関係ない話ですが、長野県・佐久というところに行ってきました。

これは、五稜郭で有名な龍岡城というところです。

ココには、5年前にも来たことがありました。その時は、まだとても平和を感じられる時代(5年前ながら、敢えて「時代」呼ばわりします)で、城郭に興味を持った子供たちを連れての旅行でした。

そりゃ、楽しかったです。もちろん、社会的に大きな問題がなかったわけではないでしょうし、今の問題が引き起こされるまでの準備も進められていたのでしょうから、手放しで「良かった」とは言いがたいです。

しかし、それでもそれなりに、日本国民としての幸せを享受できていました。ありがたい限りです。


その後、ワクチン接種に対する考え方から生じた摩擦をきっかけにして、子供たちとは以前のようなコミュニケーションをとらなくなりました

加えて、子供たちが大きくなったこともあり、一緒に旅行をするなんてこともすっかりなくなりました

そんな環境変化を経て、5年前に訪れた龍岡城に行ってみたら、昔の「良き時代」をしみじみと感じてしまったりするのです。


「政府、本当にふざけるなよ?!税金?なんで、お前らなんかに払わなきゃいけないんだよ、バカバカしい!!!

繰り返しですが、こういう気持ち、すごくよく分かります。私だって、そう言ってやって、税金を払わずに済むのなら払いません(笑)。

でも、払えっていうんでしょ?

だから、いいです。払ってやります。でも、コレは手切れ金です。一応、これまでの生活、今までの政府には感謝しています。そのお礼の印です。払える限り、払ってやります。

しかし、これは手切れ金なんで、私は払えば払うほど、あなたたちとは関わらないで済む人生を探していきますので、そのおつもりで・・・。


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