ブチ切れた時の対処法〜深呼吸より効果があるストレス解消法
ランニングや深呼吸をするとストレス解消によいという情報をよく耳にする。
たしかに、どちらもストレスを解消させる効果はあると思う。
ただ、この手の情報を見て思うのが、
私が本気でブチ切れている時には、これらのストレス解消方法はまったく意味がない、ということだ。
だから、ストレスを解消するには適切な順番でストレスに対応することが必要であると私は思っている。
そこで今回は、配送員というストレスの溜まりやすい仕事をしている私が、日々どんな風にストレスに対応しているのかをお伝えしていけたらと思う。
とりあえず水を飲む
まず、私がブチ切れている時に最初にやることは水を飲むことだ。それも半端な量ではない。一気に1リットル以上、多いときは2リットルぐらいの水を飲んでいる。原理はよく分かっていないが、とにかく水をがぶ飲みすると心が少し落ち着く。具体的にはピーク時のストレスが10割だとすると、3割くらい減っている気がする。
そして、水を一気にがぶ飲みするから、おしっこに行きたくなる。おしっこをするとまた1割くらいストレスが減る。
一人になれる場所で深呼吸
残り6割くらいのストレスになって、ようやく深呼吸の出番がくる。一人になれる場所(トイレとか)にこもって、できるだけ吐く息を長くして呼吸をするとまた、1割くらいストレスが減る。
自分の感情を整理する
ストレスが残り5割くらいになると、機嫌は悪いままだが、日常生活を送る上では問題がなくなってくる。怒りを我慢して、仕事をこなして家に帰った後に、自分の感情を紙とペンで書く方のノートに書いていく。
この具体的な方法が説明しづらいのだが‥
私はペンとノートを通して
①自分の話を聴く
②自分が怒っている他者の気持ちを想像して話を聴く
③第三者の目線になって話を聴く
④具体的な解決方法を考える
ということをやっている。
①で書いている時にはとにかく自分の感情をそのまま書き殴っている。例えば、「あのクソ野郎、自分の価値観を押し付けてんじゃねぇよ」、みたいな感じだ。そして、その自分の感情を第三者のカウンセラーが聴いている感じで、「〜だと思ったんですね」とか、「なんでそう思ったのですか」、みたいな感じで聴いていく。
そうやって自分の感情を書いていくとちょっと気持ちが落ち着いてくるので、今度は「あなたが怒った相手はどういう気持ちだったと思いますか?」みたいな感じで質問して話を聴いていく。
次に「あなたが怒っている場面を第三者が見ていた時にどんな気持ちになると思いますか?」と質問して話を聴く。
最後にここまでくると多分冷静になっているので、具体的な解決方法を考えていく。
まとめ
多分、最初は紙とペンで自分の感情を整理するのは難しいと思うので、とりあえずブチ切れたら
水を大量に一気飲みする
ってことだけ覚えておいてもらえたらなと思います。それだけでストレスは確実に減るので。騙されたと思って是非やってみてください。
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