前回、職場の同僚に無視されてるから、でかい声で挨拶して嫌がらせしてやろう、みたいな記事を書いた。

でも、もう私は疲れた。
怒ることに疲れた。
どうやら、怒りって物凄いエネルギーが必要らしい。今日は怒って仕事してない時の2倍くらい疲れてしまった。

だから、もう無視されてることも、価値観を押し付けられたことも全部許すことにする。私は正しくてあいつは間違ってる、とか考えるから疲れるんだ。

そんなわけで今日私が悟ったのは、

ストレスを完全に消す唯一の方法は
許すことだけ、だということだ。

例えば
ダメな自分を許す。
自分を傷つける他人を許す。
過去に失敗した自分や、自分を傷つけた相手を許す。

これらをしないと、自分からストレスを抱え込んでしまい、ますます傷つくことになってしまう。

だから私は許す。
自分の正しさなんて関係ない。
許さないと自分が一生ストレスを溜め込んで、不幸になる気がする。
たから許す。

いや、でも本当にあいつは酷いやつなんだよ、と思ってしまう気持ちは分かる。

私も過去に色々あった。

子どもの頃には、トイレで水をかけられたり、男性教師にビンタされた後に無理矢理お礼を言わされたり、女子高生の集団にカバンでぶん殴られたり、クラスメイトにわざと顔面にボールをぶつけられたりとかされていた。

社会人になってからも、自分の目の前で聞こえるように悪口言われたり、集団で無視されたり、飲み会で晒し者にされたりだとか、すぐに思いつく範囲でもこれぐらい出てくる。

でも、今は「そういえば、そんなこともあったなあ」くらいの思い出になっていて、怒りや悲しみは感じない。

それは多分、私が自分を攻撃してきた人達を許したからだと思う。

ちなみに、怒るなと言っているわけではない。怒ってもいいけど、その後に自分の感情を整理して相手を許さないと自分が苦しくなるよ、ってことが言いたかったのだ。

いやでも、ストレスを与えた相手側が、私に対して謝ればそれで済む話じゃない、と思う人もいるだろう。

しかし、無視や悪口、嫌がらせなどをするような人間が、自分から反省して「悪いことをしてしまってごめんなさい」、などとあなたに謝りにくることがあるだろうか？

私は絶対にないと思う。

多分、そんなことを待っている暇があるなら、自分から他人を許して、さっさとストレスから解放されたほうが早いと思う。

まあ、そんなわけで。
とにかく、自分から許すということをしないと一生ストレスを溜め込んでしまうよ、ということを勢いに任せて書きました。

具体的な許し方についてはネットや本で自分に合った方法を見つけたり、カウンセラーや精神科医などの専門家にお任せするのが一番だと思います。

私の場合はたしか‥

上記の記事の、紙とペンを使って自分の感情を整理する方法をやったり、
最初に嫌いな相手の悪いところを紙に書いて、その後に良いところを書いたり、などのこともしていたような気がします。

うろ覚えですんません。
気が向いたら、もうちょっと頑張って思い出して、続きを詳しく書こうと思います。

なんだか、久々にスッキリした気分ですわ。
そいでは、さいなら！

補足
　私が心の整理をした時に、急に熱をだして寝込んだことがあったので、いきなりいっぺんに整理していくと自分の体に負担がかかると思うから、ちょっとずつ整理していったほうがよさそうです。