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起業支援センターCLIP長岡にロゴ制作お願いしたらめちゃくちゃ良かった話

「そうだ。ロゴ作ろう。」と思ったのは令和2年9月。

我ら長岡西陵スポーツクラブ(西陵SC)の第一歩目の活動として無料のサッカー体験教室を企画し、チラシ配りのために色んな方へお願いしに伺ったり、色んな場面で出会った方が私の活動を面白がってくださったりする機会が増えてきて、名刺が欲しいなと感じる場面が多くなってきたのでした。

どうせならカッコいい名刺を作りたかったので、そうなるとカッコいいロゴが必要。創業前から無料起業相談でお世話になっていた「新潟県起業支援センターCLIP長岡」がロゴと名刺の制作サービスをやっていたのを覚えていたのでLINEから連絡を取り、10月末ころに打ち合わせの予約が出来ました。


ワクワクしながらNaDeC BASE(ナデックベース)内のCLIP長岡にお邪魔すると、代表理事兼CEOの高橋さん、CDO(最高デザイン責任者)兼ブランド戦略部長の福井さん、CEOアシスタントの中島さんの3名体制で取り囲まれました。

打ち合わせでは、ほとんどデザインの話をしなかったことをよく覚えています。私がデザインに関する要望で直接伝えたのは、

・アルファベットで「SEIRYO」をベースに。マーク+ロゴを。
・文字は遊び過ぎず、子どもでも「SEIRYO」と視認しやすく。
・ロゴ入りシャツとかも作りたいのでシンプルで平べったい感じで。

くらいでした。まじで。

打ち合わせの時間のほとんどはスポーツやクラブに対する私の想いを気持ちよく話させていただいて、うんうんと聞いていただいていました。デザインをどうするかって話をあまりにもしないので「私の話ばっかりして大丈夫ですか!?」とこっちから聞いてしまったくらいです。

特にCDO福井さんはご自身もサッカーのコーチをやられていたり、アルビレックスのファンでいらしたりと通じ合う部分も多く、本当に楽しくお話させていただきました。

「楽しくお話させていただくだけでロゴが出来るなんてすごいですね」と言ったらCEO高橋さんが「出来ますよ!」と自信たっぷりにおっしゃって、福井さんは「まだ出来てないのですごくはないですが笑。でももうイメージは浮かんできました。」とおっしゃっていいました。(かっこよ!)


それから福井さんとFacebookのメッセンジャーでスポーツに関するアツいトーク(これもデザイン関係ない話題)を交わしたりなんかしつつ、打ち合わせから半月後くらいに1回目のご提案をいただきましたが、度肝抜かれました。

複数案提示いただいたなかに完成品の原形になった「若葉」と「翼」をイメージしたロゴもあったのですが、これはまさに西陵SCのフィロソフィーを体現したものでした。

西陵SCは人間育成を最上位の目的、クラブの存在意義そのものと位置付けています。そして、やるべきことや選ぶべき手段を大人が与えるのではなく、子どもたち自身の意欲や好奇心を出発点に主体的に活動に取り組むことこそが、スポーツに限らないあらゆる場面で通用する力を育むのであるという“信念”があります。

子どもたち自身の意欲を「若葉」、社会に大きく羽ばたく力を「翼」になぞらえたデザインは西陵SCを表すものとしてこれ以上ないと感じました。また、このデザイン案からインスピレーションを得て、「その芽が、翼に変わる。」というキャッチコピーも生まれました。

ほとんど雑談に近かった打ち合わせからこれが出てくるのだからプロのデザイナーさんは半端ないです。(福井さんはかつて有名菓子メーカーのあの船が書いてあるお菓子のデザインも手掛けていたとの噂を後日聞きました。)


そこから(「青が好き」といったのはこっちのくせに)色の変更や、ロゴ入りウェア制作のための単色展開をお願いし、最終調整を経て完成品をいただきました。

キャッチコピー入りのフルセット、Webサイトやチラシで使う横長バージョン、ウェア等のアパレル系用の単色バージョン、アイコン等に使いやすい正方形バージョンと多様な展開が可能な形でデザインを提供してくださり、満足度200%です。

コピー付き

マーク付日本語ロゴ

四角

これがなんとロゴデザイン制作費が5万円名刺デザイン&100枚印刷が12,000円!すごくないですか!?

ロゴデザインならCLIP長岡で決まり!

【番外編】クラブ名称について

ちなみに、なんでそもそも『長岡西陵スポーツクラブ』なのか。実はこれには深い理由が、別にないのでさらりと聞いてください。

クラブが100年続いて人材を輩出し続けることを考えたときに、大人の口から「私は○○出身です。」「彼は元○○なんだって。」と言われることを考えると、カタカナよりも漢字2文字くらいが締まるなと思っていました。

長岡にゆかりがある漢字を使いたいと考えていたのですが、良い候補を思いついたと思ったら先輩クラブが既に使っていたりとなかなか決まらず、若干妥協して活動エリアからイメージした「西陵」とすることにしました。

地元では「旧長岡市」(※)とも呼ばれる長岡中心エリアは信濃川で東西に二分されていて、「川東」「川西」ともよく呼ばれるのですが、私たちの活動エリアは川西だったので「西」の字。そして、この地域は信濃川から少し離れると丘陵地帯(西山丘陵)があって、国営越後丘陵公園や長岡向陵高校など「陵」という字を用いた施設が市民にも馴染みがあるということで合わせて「西陵」としました。
(※)平成の大合併による市町村合併前から長岡市だったエリア

創設メンバーのふたりが長岡西中学校出身だったり、同じくふたりが卒業した長岡高校の大先輩・山本五十六元帥が「長陵」という雅号を用いていたりということもあり、「西陵」という名前は気に入っています。

【さらに番外編】クラブ応援シャツ買ってください!

長岡西陵スポーツクラブのロゴ完成を記念して、ロゴをプリントしたクラブ応援シャツを作りました!

長岡市の地域密着型スポーツ用品店オオミヤスポーツさんにご協力いただき、結構ちゃんとしたシャツです!

クラブ公式WebサイトにSHOPページを新設して販売しておりますので、よかったらご購入ください!売上はクラブの活動に活用させていただきます!SHOPページでは単色バージョンのロゴも紹介しています!


気が向いたらサポートをお願いします。いただいたサポートは長岡西陵スポーツクラブの活動に活用いたします。