この業界でＳＥとして３０年、常に現場でやって来たワシが思うＳＥとは一体何か

まずＳＥというのをワシ的に一言で言えば「何でも屋」

顧客の要求から仕様を決定し、主にプログラミングをする上での指示書（設計書）を作成ここまでの上流工程がＳＥの仕事であるかのような記述を見かけたり、そのような印象を抱いている人間が多くいるようではあるが、ワシはそれはハッキリと否定させてもらう

一般的にSE＝仕様書・設計書作成スキルが必要、プログラマーにおいてはそこまでは求められてはいないという区分けがされているが、実際はIT業界で採用された新人にはキャリアを積んでいく過程において仕様書や設計書を作るという作業をさせるケースが少なくない

現状プログラミングをする人間は仕様書・設計書の作成ができなければ務まらないし、プログラミングだけしかしないという人間は俺は見たことがない
なのでワシはもうSEとプログラマーという区分分けなど全く必要ないと思っている

実際はSEと呼ばれる人間も当然プログラミングをするし、PGという肩書を持つ人間も仕様書・設計書を作成しているというのが現状だ

よってSEとPGに上も下もないのだ