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スーパーしごできさんが受ける被害と周りに与える弊害

この業界には一定数のスーパーしごでき人間が存在するのだが、彼らは謙遜なのか本当に己の有能さを自覚していないのか「自分なんて普通ですよ」という素振りであることが多く、そのせいでほかの人間のハードルがバカ上がるというのはまれによくある

謙遜が美徳とされるこの国の人間の性なのか、他者からとても有能だと思われている人が「うんそうだね、俺(私)仕事できるよね」と己を高く評価しているケースは非常に少ない気がする
というか有能な人ほど自己評価がさほど高くなく、無能な人間ほど自己評価が高いと感じることも少なくない。

そしてまた、そのようなリアルしごでき人間が沢山いる環境であれば作業効率も上がりみんなハッピー!、なのかといえば決してそういうワケでもない

しごできさん達が受ける被害は言わずもがな、仕事をこなす量と的確さがハンパない故、報酬や就業時間の条件が同じ無能どもと比べたら2倍3倍の量の仕事を押し付けられてしまうという不公平極まりない状況に陥りがちという面だ
しかし彼らそんな逆境にも涼しい顔でテキパキと仕事をこなし立派に対応してみせるので、結果そんなしごできさん達と比べられ、常に彼らと同程度の成果を求められてしまう普通以下スキルの人間にとってとても居心地の悪い仕事環境になってしまうこともあるのだ


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