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広島の朝食はグッドなモーニング

Vol.015
今治からバスに揺られ広島へ到着。
その間のしまなみ海道の美しさは素晴らしかった。
すっかり車窓からの風景に魅了された。

今治から広島までのバスの車窓からしまなみ海道。

広島でももれなくイタリアン食べてた

広島訪問の目的は、まず広島に来てなかったということ。
人生で1度しか訪れたことがなかった広島。
なのに知り合いが広島に移住したことから、ちょっと広島興味ある! となって、スケジュールに組み込んで立ち寄ることに。
もちろん知り合いはイタリアン関係だった。

しかも東京は麻布十番でライスコロッケ屋さん運営するコメスタイさんが広島に引っ越したのだ。
広島といえば、ライスコロッケといえば、ということで、広島到着後に早速広島レモンと牡蠣のライスコロッケを頬ばる。
もちろん取り扱いビールと一緒に。
オーナーの篠原くんとも久しぶりに会えて、与太話などをしながら広島市内へと移動。

ライスコロッケといえばコメスタイ。
取り扱いビールのバラデンPOPとともに。

広島にせっかくきたので、ご当地で最も人気なビアパブ ゴールデンガーデンにも訪問。
ご飯も美味しく、お店も愛嬌良く、素晴らしく楽しい夜になったが、私にオンラインの時差仕事があったために、早めに解散することとなった。

広島といえばモーニング

ということで、毎度出張時の朝食の選択自由があった。
今回は宿泊先ホテルは街中だったので、朝食はホテル近くのカフェを散策しようと考えていた。

すると広島は喫茶店の朝食のいわゆるモーニングの発祥地だとわかる。
早速検索して、広島のモーニングを堪能しようと思った。
実際に広島はモーニングを提供する喫茶店が多く、街歩きの中でも皆さん早起きしてモーニングを召し上がっていた。

通りが広々としてる広島の朝は清々しい。

早速向かったはまさにモーニングを日本で初めて提供したお店は喫茶ルーエぶらじる
ホテルから競歩で15分ほどで到着。
結構早足だったので、お腹も適度に空く。

喫茶ルーエぶらじるでモーニング

ここ喫茶ルーエぶらじるさんが、日本で初めてモーニングを提供したという。
感謝しかない!

明るい店内のエントランスはベーカリーショップのようで、その奧に喫茶をするスペースがある。
しつらいもレトロカフェとまではいかないが、居心地のよい空間ではあった。
早速モーニングをオーダー。
ゆで卵のセットにするか目玉焼きにするかは悩んだが、周りを見渡せば目玉焼き一択だったので目玉焼きにした。

モーニングセットが提供されれば、ストンと心に落ちた。
そしてそのストンの数は雨あられ的に心に落ちてきた。

これぞモーニングじゃけん!

目玉焼きは2個きちんと焼かれていて、ほんのりベーコンの塩味が良い。
トーストはもちろん厚切りのこんがり。
トーストを2つに切って、目玉焼きの黄身にトーストをつけながら最初は楽む。
その後、とろける黄身を食べ終わった後に、トーストの上に白身とともに乗せてパクリといただく。
実に丁寧な朝食だ。
最後にいちごジャムを残りのトーストにつけて食べて、コーヒーをいただく。

やっぱりモーニングはいいね。

このストイックというわけではないが、飾らない、欲しいものが全てあるのがいいのだ。
目玉焼き、ベーコン、サラダ、みかん、コーヒー。
決してそれぞれは豪華ではないとしても、この集合体のある画面は朝の食欲を満たすのは間違いなし。

広島では日本式朝食の白米ではなくモーニング一択。
広島にモーニングの文化がある限り、私はコーヒー難民にもならない。
私のこれからの広島出張のルーティンとすることを心に決めた。

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