信じられないけれど本当の話

結果的に連続しての投稿となったが、まさかの展開である。
2ヶ月ちょい過ぎて、我が家に2人目の入居者が確定したのである。



Facebookでタグ付けされていたのでご覧になった方もいらっしゃるかもしれないが、本気だぞ、という投稿をしてくれたのがこちら。




こんな投稿をしてくれるなんて、本当にありがたいし、嬉しいし、本当に来てくれるかどうかを心配している自分に対して安心させようという気持ちを感じる、とっても優しい心遣いだなーと感じた。ありがたい・・・。



登場した遥ちゃんとは10日ほど前に出会えることになった。僕が人生をかけて恩返しすると心に決めている岩元先輩から「20日に新宿で飲んでるので必ず来てくれ」という、絶対に断るという選択肢がないセッティングに、予定があったとはいえ見事に遅れてしまって、到着した頃には、4人の飲み会が『宴もたけなわ』という状況になってしまっての登場であった。



久々の中原先輩と(あ、こんな記事が)、




岩元さんから何度もお聞きしていた団遊(だんあそぶ)さん


そして岩元さんから「いたるには遥さんを紹介したかったんや!」と激推しで紹介された、今回の岩田遥ちゃんがゲスト3名で、ホストが岩元さんだ。



まんまと出遅れ、残念ながら中原さん、団さん、ともにそろそろ終電が〜という話になり、岩元さんもそろそろ明日のために帰らなければならないということになって残念ながらお開き・・・と思ったら、「私は近いのでなんとでもなりますよー」っていう遥ちゃん。この子、変だぞ。(当然良い意味)



その後、新宿に詳しくないのでどこか通いの店でもありますかー?っていう質問をすると、「すごくいいゲイバーがあるんです」という返答がくる。どうしても変態センサーが反応する、ぴぴぴっ。



ゲイバーでは雰囲気に圧倒されつつも、徐々に雰囲気に馴染んで、結局はアニソンも歌い始めて、ふと気づくと0時くらいから飲み始めて5時過ぎまで。


出会っていきなり5時までゲイバーにいくことになるとは思わなかったが、明らかに変態の香りしかしない遥ちゃんとは、次の日にみんなでサウナに研修をする機会があったので一緒にきてもらったり、そのあと団遊さんのイベントにご一緒したりと、かなりの高頻度で出会う機会が重なっていた。


でも、実は彼女が古民家に住むという話をしてくれたのは、出会って5分くらいのタイミングだ。ちょうど田舎暮らしに興味を持ち始め、滋賀県にいくかもしれないという話をしてくれたのだが、そこはやはりそれなりの筋から工作員という異名ももらっている自分なので、みすみす見逃せない。


い「え、滋賀県って、友達がいたりするんですか???」
は「いや、それが別にいなくてー」
い「え!イチからつくるんですか?だったら丹波じゃダメですか?
  丹波だったら1か月で100人つなぐことだってできますし。」
は「えー、じゃあ丹波にいきますー!」
い「まじすかー!!やった!!」



これである。
このやりとりで意思決定したというのである。
ふつうにわかに信じられようか。



いや普通は信じられないし、僕だってそれなりの人に人生の転機に立会いサポートしてきたものだし、移住してきてくれる人のお世話をしては、被害者の会を立ち上げられたりした(極めて微妙な嘘ですよ)経験もあるからして、そんな生返事をやすやすとぬか喜びするほどウブじゃないのである。いろんな経験で大人としてスレてしまったのである。



だけど、彼女は決めてしまったのであった。意思決定力ハンパないな!!


その後、いろいろご縁があって何度か話す中で、なるほど腹が決まっておるわと思わされるところが多く、すでにハンパな返事をすると怒られるほどである。これで29歳だってんだから、めちゃめちゃしっかりしてる。


はなやぎ新住人まさかの2人目が決定した。
4月か5月には来てくれることになるだろうから、新住人の大西くんとともに歓迎して、丹波の暮らしを楽しんでいただき、この古民家の可能性を最大限に発揮していただける心強い仲間になっていただこうと思う。


あー、こんなありがたいことが起こるなんてー。
神さまーーーー!!まじでありがとうーー!!


いやいや言い方が悪いーーー!!


わたくし、こころより感謝申し上げますー!!
なにとぞなにとぞ、今後もよろしくお願いしますー!




急に読者の方からサポートもらえてマジで感動しました。競馬で買った時とか、人にやさしくしたいときやされたいとき、自暴自棄な時とか、ときどきサポートください。古民家の企画費用にするか、ぼくがノートで応援する人に支援するようにします。