フィードバックの勘違い=センスがない

フィードバック=言語

という勘違いがあるように見えて残念に思うことが多い。自己成長の機会をみすみす逃しているからだ。

言語化することの役割やパワーに疑いの余地はない。

でも、フィードバックを言語でしか受け取れないのは、ものすごく人生損している。

ぼくがこのようにフィードバックを捉えるようになったのは、演劇界で育った影響が大きいと思う。

例えば、自分が何かを話す(表現をする)。すると、相手は何らかの表現をする。

喜ぶかもしれないし、怒るかもしれない。もしくは無反応という表現をするかもしれない。

これらの表現を〝自分〟は受け取ることができる。

相手の表現を受け取れば、それはフィードバックを受け取ったことになる。

自分の表現の結果、相手の表情が微妙に曇ったのなら、自分の表現が望む結果を得ているのか検証することができる。

言葉ではないフィードバックを相手から得ているのだ。

フィードバック=言語

ではないこと、わかっていただけただろうか?

「フィードバックは言語によるものだけ」と限定してしまう男子は、だいたい女子から嫌われるし、仕事においては勘の悪い人(センスがない)という評価になる。

人生、どえらい損してしまうのだ。

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