今朝、白い鳥の羽が落ちているのを見てしまいました。直近で過去2回、鳥の羽根を見た時にとても良いことが起こったのを思い出し、ちょっとした期待でソワソワしてしまう、朝7時21分です。

　本日を乗り切れば楽しい週末……、かつ、月曜日はお休みをもらっているので、三連休です！楽しみ〜〜◎

　先週末は、憧れの鈴木くんとの関わり方ですこし落ち込んでしまうこともありましたが、今週は純粋に楽しめたらいいなあ。　
　
　さてさて。本日は傾聴力アップ計画で読み通したこちらの書籍について、感想をざっくり書いていきたいと思います。

■ たった１分で会話が弾み、印象まで良くなる聞く力の教科書 | 魚住りえ

　前回紹介した『悪魔の傾聴』がディープな傾聴力を鍛える玄人向け（よく聴くためにいかに自分のメンタルを整えるか、みたいなことまで書いてあるので……。プロフェッショナル向けですよね。😂）の書籍であるのに対し、こちらの書籍はタイトルの通り、まさに「教科書」的な「聞く力って大事そうだけど……、具体的にどんなことをしたらいいんだろう？？」という誰でも簡単に取り入れられる要素から、優しく解説している書籍ですね。

　まず基本的なことなんですが、「良い聞き方をしたいなら、これはやってはいけないことですよ。」という内容を書いてくれているのが、ありがたい。

　そもそも聴き方に失敗するのって「良い聴き方ができていない」のではなく、「悪い聴き方をしてしまっている」からがほとんどな気がするのですよね……。

　超初歩的な話なのですが、著者の魚住さんが紹介しているNGな聴き方 7選をざっくり抜粋しておきます。

■ NGな聴き方　7選

１）最後まで聞かない
ex.) この夏に友達と旅行にいくんだ……。『へえ、ところで、この土曜日なんだけど…。 』　

２）自分の聞きたいように聞く
ex.) 最近、断食ダイエットを始めたんだけど、これが結構やってみると楽しくてね。『え〜〜！！断食ってめちゃくちゃ辛そうだよね。』

３）ズレた受け答えをする
ex.) 先週の研修レポート、提出したらA課長にコテンパンに突き返されちゃってさ……頑張って作ったのになあ。『うんうん、この前の研修、大変だったよね。』

４）自分の話にすりかえる
ex.) この前、京都に行ってきたんだけど、『お！京都！俺もよく行くんだけどね…！』

５）嫌な仕草をしながら聞く　

６）嫌な相槌を打ちながら聞く

７）嫌な質問をする

　「いや、例に挙げてるような極端な聴き方は、さすがにしてないだろ……。」と思いたいのですが、会話に身が入っていない時とか、気心の知れた者同士で会話している時などは、これに近いようなことをしょっちゅうやっていると思うのですよね……。
　
　逆に、この7つさえしっかり避けていれば、相手は本当に楽しく自分の話ができるのではないかな〜、と思います。もう聴き方の8割くらいはこれだけでカバーできているのでは？？
　
　書籍の中では具体的に、じゃあ、嫌な仕草とはなんですか？良い仕草とはなんですか？嫌な相槌/良い相槌、嫌な質問/良い質問とは、も、キッチリ紹介してくださっています。
　
　内容はシンプルながらも具体例が豊富で取り入れたい要素がたくさんあるので、このすべてを自分のものにするには、ものすごーーく時間がかかりそうですが。

　本当に、The 教科書。これでちゃんと勉強すればテストで85点はとれるよね。みたいな、そんな感じです。

　その他、書籍の中で印象に残っており、自分の中に取り入れていきたいな〜と思ったことを書き残しておきます。

　またこれはオマケ的な話題なのですが、口角があがりやすくなるちょっとしたトレーニングが掲載されてるのですが、これ、即効性がありすぎてなかなかすごいです！！(1回/日やって3日目くらいで、目に見えて笑顔が自然になったのを感じました。)

2023.06.16　　いて（元ていこ）　2,311　文字