minco | イラストとねこ

まあるくゆるい絵を描いています。猫と珈琲と映画が好き。猫にまつわるエッセイや、思った事…

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まあるくゆるい絵を描いています。猫と珈琲と映画が好き。猫にまつわるエッセイや、思った事をのんびり綴ってます 𓅹

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最近の記事

ホラー大好き芸人¦ゆるログ#8

子供の頃からホラーが好きだ。 父親がぼちぼち怖いものが好きで、よく一緒にリングだの仄暗い水の底からなどを観ていた記憶がある。 今思えば、精神衛生上良くないんじゃないかという気持ちと、「よくぞホラーを沢山観せてくれました、娘は立派なホラー好きに育ちました」という気持ちが混在している。 後者の気持ちのほうが、少し大きい。 海外のホラーも日本のホラーも、どちらも大好きだ。 海外作品だと、「IT」が好きすぎて、愛猫にも「いっと」と名付けたくらいだ(命名の理由はもういくつかあるけれ

    • 猫とお掃除事情。

      掃除が好きだ。 散らかっていたり、汚れているのが苦手である。 (B型のくせに、とよく言われる。うるせえ) 年齢と共に潔癖気味になっているのだが、猫を迎えてさらに掃除の熱量が上がったように思う。 と言うのも、綺麗好きなお猫様に、汚い環境で過ごさせるなんて言語道断だからだ。 愛猫というものは、自分の存在よりも大切で、尊い。 ゆえに、落ちているゴミを誤飲したり、ほこりやハウスダストでアレルギーを起こしてほしくない。 愛猫が元気に健やかに育つためには、人間がしっかりと環境を整

      • がんばり屋さん¦ゆるログ#7

        「頑張り屋さん」という言葉に、きゅんとする。 なんだか、とっても良い響き。 ちょっと可愛さもある気がする。 「頑張り屋さんだね」なんて言われると、嬉しくて少し照れてしまう。 わたしの周りにも「頑張り屋さん」が何人も存在する。 家族だったり、友人だったり、上司だったり、とにかく沢山。 毎日色んなことを本当に頑張っていて、ひたむきで、かっこいい。 目標に向かっていたり、やるべき事を一生懸命こなしたり、どんなに疲れてても辛くても真っ直ぐに向き合っていたり、誰かを守ったり。

        • 花粉飛びすぎ問題¦ゆるログ#6

          花粉症である。 小学2年生からの付き合いで、かれこれ22年くらい苦しめられている。 そして、今年もそんなスギ花粉の猛威に、心が折れかけているのだ。 目も痒いし鼻水は止まらないし、喉もなんだかイガイガするし頭もぼんやりする。 この歳になっても耳鼻科が怖いので、病院には行かずに市販薬で何とか乗り切りたい。 謎のプライドで、あまり周りには花粉症だと悟られたくないのだ。 だって、出来ればいつでも凛としていたいし、スッと綺麗な状態で居たい。 花粉症は、わたしの思い描く「良い女像

        ホラー大好き芸人¦ゆるログ#8

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        • ゆるログ
          8本
        • 猫にまつわるおはなし
          26本

        記事

          ネガティブなひと┊ゆるログ#5

          ネガティブである。 事柄にもよるけれど、自分以外の誰かや何かが纏わる事になると、とんでもなくネガティブで心配性だ。 ミスをした時なんかは、「失敗した!」という情けなさ、迷惑をかけた罪悪感、また同じ事やらかすかも…といった恐怖感でいっぱいだ。 もちろん、具体的な対策を練る。練った上で、マイナス思考なのだ。 そして、なんで自分はこうもネガティブなんだろう、と何日も何日も1人反省会をしてしまう。 全くめんどくさい人間だ。 全てにあっけらかんとして、呑気でいられたらどれだけ良

          ネガティブなひと┊ゆるログ#5

          2023年ありがとうございました*

          2023年は何だかとっても激動だった。 続けていた事が続けられない環境になってしまったり、でも、それに伴って新しい事を始めたり。新しい出会いがあったりなどなど。 疲れることも多かったけれど、とても実りある1年だったんじゃないかなと思う。 何より、今年もたくさん絵が描けて嬉しかった。 ご依頼くださった皆さま、絵を見てくださる皆さま、本当にありがとうございます。 関わってくださる全ての方が本当に優しくて、たくさん励まされました。 元々たったひとりで始めた絵の仕事。 年数を重

          2023年ありがとうございました*

          ぎっくり腰の恐怖¦ゆるログ#4

          去年、初めてぎっくり腰になった。 床に落ちていた、ちぃちゃなゴミをちょいっと拾おうとしただけなのに。 声にならない痛みと絶望が体に走った。 1週間程度で完治したものの、それ以来ぎっくり腰が怖くてたまらない。 29年の人生において、盲腸に次ぐ第2位の痛さだった。 その後も腰痛は頻発。 ぎっくり腰になるかならないかの瀬戸際を何度も経験して実感したのだが、言葉で表すのは難しい「なんとなくぎっくりしちゃいそうな予兆」を感じ取れるようになった。 それが、まさに、今現在である。

          ぎっくり腰の恐怖¦ゆるログ#4

          ロングスリーパー¦ゆるログ#3

          年中眠たすぎる。 春でも夏でも秋でも冬でも。 とにかくたくさん寝ていたい。 眠るのが大好きである。 いわゆるロングスリーパーというやつかもしれない。 10時間以上眠った日はとても調子が良いし、ご機嫌だし、仕事もびっくりするくらい捗る。 せっかくなので、ロングスリーパーの特徴を調べてみた。 ⚫︎睡眠時間は10時間以上 →全く当てはまる ⚫︎ドーパミンやセロトニンが少ない体質 →ほう ⚫︎疲労やストレスを溜めやすい →まさにである なるほど、なんだかほぼ当てはまる気

          ロングスリーパー¦ゆるログ#3

          映画でうるおす¦ゆるログ#2

          映画が好きだ。 貪るように観始めたのは19歳くらいの頃。 当時よく聴いていた[Alexandros](まだ当時はぎりぎり[Champagne]だった気がする)の洋平さんがブログに映画の事を書いていて、「洋画を観る人ってかっこいいなあ」と思い、ゲオに走ったのだ。 憧れの人の影響を受けるのは昔からの癖である。 しかし、映画に関してはミーハーな気持ちが働いて本当に良かったなと思う。 映画で人生が変わったと言っても過言ではないからだ。 当時、洋画はほとんど観たことがなく、観るの

          映画でうるおす¦ゆるログ#2

          珈琲おばけ¦ゆるログ#1

          ふと思い付いた事を書く、ゆるいブログを始めようと思う。 なんだかんだ日々思うことや考えることが多いので、脳みそがいっぱいいっぱいにならないよう、少しずつ書き留めていきたいのです。 ゆるく、取り留めのない感じで記してまいりますので、どうぞよろしくお願いします。 冒頭で述べた通り、日々色々考え事をしているが、毎日必ず考える事がある。 それは他でもない【珈琲】の事で、わたしのからだは珈琲に侵されているのだ。 珈琲を飲み始めたのは高校生のころ。 最初はスティックタイプのカフ

          珈琲おばけ¦ゆるログ#1

          冬の記憶と猫のおはなし。

          9月。少しずつだけど、秋を感じるようになった。 朝、蛇口から出る水が少し冷たく感じるようになった。 早朝に外に出れば、頬に当たる風がひんやりとしている。 私は、猫の次の次の次くらいに秋冬が好きだ。 肌寒い朝に淹れるホットコーヒーや、肺いっぱいに冷たい空気を吸い込む感覚、全てが愛おしい。 そして何と言っても、猫と過ごす寒い時期が大好きである。 寒くなってくると、猫は冬毛へと衣替えをする。 夏場のシュッとしたスマートなビジュアルもたまらないが、もっこもこに丸くなる姿も、胸

          冬の記憶と猫のおはなし。

          喋る飼い主、喋る猫。

          猫を迎えて、よく喋るようになった。 元々あまり言葉数が多いほうではなく、一人で家にいる時なんかは一切声を出さない日もある程だった。 しかし、猫を迎えた瞬間、自分でも驚くほどに一人で喋るようになった。 そんなお喋りな下僕と、それに答えてくれる優しい愛猫の話を綴ろうと思う。 事あるごとに、猫に話しかける。 朝は「おはよう」から始まり、続いて「うわあ、今日も可愛いね」と息をするように褒める。 大体毎朝同じ時間に、私の枕元に猫がやってくるのだが、寒い時はお布団の中に潜ってきたり、

          喋る飼い主、喋る猫。

          猫にまつわる辞められないこと。

          愛猫を迎えてもうすぐ丸っと4年。 生後2ヵ月で我が家にやってきた愛猫は、今月めでたく4歳を迎えた。 そんな可愛い猫との生活で、辞められない事がたくさんある。 まず、収集癖。 おもちゃだのおやつだの、ついつい買い漁ってしまう。 おやつは健康面を考えてセーブするが、おもちゃはお店やネットで見る度に「これで遊んでる姿、絶対可愛いよなあ…」なんて妄想して購入してしまう。 しかし、お猫様にお気に召してもらえるものは一握りで、大抵のものは3秒くらいで飽きられてしまう。 私の遊び方テ

          猫にまつわる辞められないこと。

          2022年ありがとうございました!

          今年も1年ありがとうございました* 2022年はスーパー猫の日があったり(2022年2月22日) 初めて猫と一緒に引っ越しをしたりと 大変ながらも楽しい出来事がたくさんありました。 相変わらず猫は毎日可愛いし、愛猫の存在のおかげでどんなことも頑張れました。 お仕事面では今年は400件以上のご依頼をいただき、 アイコン作成やお店のロゴ作成、本の挿絵など、 様々なイラストを描かせていただきました。 ご依頼をくださる方、メッセージをくださる方、 投稿を見てくださる方、みなさ

          2022年ありがとうございました!

          怖がりにゃんこ、初めてのお引っ越し【当日編】

          【準備編】はこちら↓ ビビリなにゃんこを連れて、初めてのお引っ越し。 念には念を入れて、しっかりと準備をした。 しかし心配性な下僕は不安であまり眠れず。 猫以上にナーバスで寝不足な下僕、果たして無事に引っ越しを終えられるのか…。 眠い目を必死にこじ開けながら、最終準備に取り掛かる。 この引っ越しで相棒と化したウタマロクリーナーを傍に置いて、キャットタワーで丸くなる猫に目を向けた。 この後は夫が猫を連れて新居で待機する予定だ。 いよいよ、猫がこの家を離れる。 病院に行く

          怖がりにゃんこ、初めてのお引っ越し【当日編】

          怖がりにゃんこ、初めてのお引っ越し【準備編】

          2022年秋。 うだるような暑さが落ち着いてきた頃、我が家は引っ越しを決意した。 可愛い愛猫(いっとくん、3歳、♂)を迎えて丸っと3年。 生後2ヶ月の時から過ごしている我が家から、遂に離れる事となるのだ。 引っ越しの理由は部屋が手狭になってきたから。 もっと猫が広々と遊び回れて、快適に過ごせる家に住みたかったのだ。 前々から引っ越したいなあとは思っていたものの、なかなか決意が出来なかった。 なんでも、うちの猫はとてもビビりだ。 病院に行く時もあまりの怖さにキャリーケース

          怖がりにゃんこ、初めてのお引っ越し【準備編】