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入社式の社長メッセージから考える日本の問題

おそらく、日本の多くの企業で、
社長が新入社員へ、
いろいろなメッセージを送っている日だろう。

なんとなく、その場にいなくても、
メッセージの内容がよめてくるようなwww

そこで、一番、
言ってほしくないメッセージとしては、

「失敗を恐れずに、挑戦しよう。」

みたいな、ことだろうかwww


そもそも、経営陣も含めて、
“失敗したくない人”が、
集まっているのに、
だれが、無駄に、
挑戦するものだろうか?www

他にも、
「リスクをとって、果敢にチャレンジする。」
「フレッシュな気持ちで、仕事に取り組む。」
「苦しい時こそ、社員一丸となって乗り越えよう」

言葉の節々に、
昭和的“浅み”を感じますね。

さらに、やめてほしいのは、
「社員一丸となって、成長しよう!」
「仕事を楽しもう!」
「自分らしく働ける場を作っていこう」
「毎日がワクワクしてしかたがない。」
「社員は家族と同じ」

並べただけでも、気持ち悪い(笑)

ここでも、昭和の“部活体質”から、
宗教のような家族的体質。

そして、出ましたね、、、
“自分らしく”とか、“成長”とか、www

個人的に、苦手な言葉です。
意味の無い言葉だと思うのです(笑)

入社式の社長挨拶で、
まさか、今時、こんなことは言っていないと思うけど、
もし、本気で、壇上で言っていたら、
正直、がっかりしてしまう。

昭和から平成のダメな部分を、
並べただけだがwww

一番、何が問題かといえば、
10年前、20年前と社長メッセージが、
まったく変わらないことだろう。

社長こそ、リスクを負って、
話がすべったっていいじゃないですか、
それこそ、挑戦してほしい。

むしろ、失敗したほうが、
新入社員も安心するのだと思うのだが・・・笑


幹部から末端まで、
無難に、奇麗にまとめようとすること自体、

当面、日本には、
イノベーション自体、起こらないだろう。


ちなみに、
私の新入社員へのメッセージは、こうだ。

常に、履歴書をアップデートして、
常に、転職や起業の機会をうかがっておこう。

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