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【八田経編】 出展者インタビュー #9 @TEXTILE JAPAN SHOWROOM2022SS
八田経編株式会社の八田さんと佐保さんにリモート取材にご対応いただきました。
企業について
八田経編株式会社さんは、1949年に工場の操業をはじめられた歴史ある経編工場さん(会社設立は1965年)で、福井県鯖江市とあわら市にある二つの工場で生地を作っています。経編の中でもトリコットとダブルラッセル(※)を得意とされていて、特にダブルラッセルはランニングシューズのメッシュの部分やベッドのクッショ
【大松】 出展者インタビュー #8 @TEXTILE JAPAN SHOWROOM2022SS
大松株式会社
呉服卸商として創業し、京都で80年以上続く企業です。着物の染めに用いられていた伝統的技法を現代の洋装に落とし込んでいるのが大松の強みです。
また、服地以外にも和紙にプリントを施した生地を制作したり、新しいものづくりに日々チャレンジされています。
今回展示している生地について
テキスタイルの需要が服地以外にも広がり、さまざまな用途で活躍する機会が増えたこともあり、今回はテクニックに凝
【タキヒヨー(1751LAB)】 出展者インタビュー #7 @TEXTILE JAPAN SHOWROOM2022SS
タキヒヨー株式会社
1751年の創業から270年続くタキヒヨー株式会社は、日本の繊維産業の歴史と共に歩んできました。創業当時は着物の生地を扱う問屋として、戦後は服地を扱うようになりました。現在は、国内の百貨店や海外ブランドなど、幅広いシーンに向けて生地を企画、製造、販売されています。
そんなタキヒヨーさんの創業年の「1751」を冠につけたテキスタイル開発事業部が「1751 LAB 企画開発研究
【NUNOUS】 出展社インタビュー #6 @TEXTILE JAPAN SHOWROOM2022SS
セイショク株式会社
注目を集める新感覚アップサイクル素材「NUNOUS」を展開するのは、岡山県倉敷市にて明治時代に織物製造を始め、昭和時代から染色に取り組み、現在は染色事業を行うセイショク株式会社さんです。
NUNOUSについて
サスティナブルの観点からアップサイクルのマテリアルブランド事業として「見えない大量の廃棄」を「美しく見える化」という考えのもと、2013年に開発に着手し、2018年
【植山テキスタイル】 出展社インタビュー #5 @TEXTILE JAPAN SHOWROOM2022SS
企業紹介
植山グループの中には『植山織物株式会社』と、販売を担う『株式会社植山テキスタイル』の2つの事業があります。母体が兵庫県西脇市の織布工場で、グループ全体で企画・生産・管理・販売までを一貫でされています。播州産地ならではの、先染め織物を中心にシャツ生地を多く扱っていますが、アパレルだけでなく、インテリアや雑貨向けの生地も幅広く展開されています。
企業の強み
ひとつの生地企画でも原料の種
【Rio Moriguchi selection】 出展者インタビュー #4 @TEXTILE JAPAN SHOWROOM2022SS
「Rio Moriguchi selection」という出展名で山梨織物産地のテキスタイルを面で見せてくださった森口さん。山梨県の富士吉田市にいる森口さんにリモート取材させていただきました。
活動について
森口さんは現在、山梨県富士吉田市の地域おこし協力隊で、山梨織物産地の情報を発信したり、産地のイベント事業などに携わってこられました。
日頃から機屋さんに足を運んで生産背景を学び、コミュニケー
【NINOW】 出展社インタビュー #3 @TEXTILE JAPAN SHOWROOM2022SS
NINOW(ニ・ナウ)について
「NINOW」とは、産地を担う若手のテキスタイルデザイナーにスポットライトを当てた展示会。産地に入る若い世代が減り、産地のものづくりが続いていかないことに危機感を抱き、2017年にスタートしました。発起人の小島日和さんが大きな必要性として考えたのが、「産地の企業で働くテキスタイルデザイナーが、自身のアイデアが売り上げにつながることを示す」ということです。
テキ
【トレスアクア】 出展社インタビュー #2 @TEXTILE JAPAN SHOWROOM2022SS
株式会社トレスアクアの濱口社長(写真右側)にインタビューさせていただきました。
トレスアクアについて
トレスアクアは、世界屈指の機能素材の産地である北陸にあるテキスタイルメーカーです。2016年の設立で石川県の能登に本社を構えます。
「妥協を許さず、ごまかしの効かないテックピースを創り出すこと」をミッションに、新しい素材作りに挑戦されてきました。生地を織る前の糸加工、織った後の後加工も工夫
【久山染工】 出展社インタビュー #1 @TEXTILE JAPAN SHOWROOM2022SS
久山染工について
久山染工は、京都で約30年続くハンドスクリーンプリントの染工場です。手作業ならではの「にじみ・ぼかし」などの職人さんの技術によって作り出される唯一無二の表情が最大の魅力につながっています。染料のプリント以外に、ボンドやオパール剤、箔などを使用した加工も施しており、生地の複合的な見え方を追求し、魅力的な生地づくりをされています。また、2019年に9Mというファクトリーブランドを