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第一章               1,視野の確保、首の振り方とイメージ

第一章 ゲームメイクするために必要な技術

1、 視野の確保、首の振り方とイメージ解説

ゲームメイクはもちろん、いろんなボールゲームは視野の確保がきわめて重要ですね。

特に味方がどこにいるのか、相手がどうゆう状態の守りの陣形で、いま自分がボールを受けるときに、相手がどうプレスをかけてくるのか、完全にフリーな状態なのか、
いろんな情報を得るために、視野を確保します。

少し自分の話になりますが、首の振り方について、
自分の中学生時代は1年でトップ下からボランチに転向しました。その時の先生に「首を振れ、首を振れ」と口を酸っぱく言われましたね。その時はただ首を振るだけで何回かボールを受ける前に、全体が見える感じがたまにあった感じです、それを高校、大学、社会人まで続けていくとあることに気づきました。

ボールを受ける前にはフリーな状態と次のプレーの選択肢が決まってるときが一番、ワンタッチ、ツータッチでさばけて楽でもあるし、ボールを失うこともありません。

良く小学生、中学年代に「なんでそんなに首を振っているの?」と聞かれることが多いですが、逆に自分から

「みなさん、信号機がない交差点を渡るときに、右、左を確認しないで渡れますか?」

怖くてできませんよね。右から車なしでも、左から車がくれば渡りませんよね、あたりまえのことですが、右側車、バイクなし確認OK 左側車、バイクなし確認OK 最後にもう一度左右確認で安全に渡れますよね。

サッカーの視野の確保もこれと同じです。相手を車だと思って、右確認、左確認、最後にボールをもらう前に左確認、右確認で「渡ろうというイメージです」
ぜひやってみてください。

とにかく首を振る。特に小学生の年代に感覚を覚えてもらうと、今後のポジションなど、サッカーの幅が広がりますね。


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