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めがね書林について

 めがね書林って緒真坂さんがやっているのですか? とたまに質問されるので、書いておくことにする。めがね書林は、私ではなく、私の文章に時々出てくる妻くんが運営している。
 が、同じ家に住んでいるので、めがね書林のサイン本の注文が入ると、私がすぐにその場でサインする。
 本に挟む栞を作ったり、ブックカバーを付けたりして、購入者に発送しているのは、妻くんである。
 めがね書林は、インスタやTwitterをやっている。めがね書林がPostする書棚の画像が、私の書棚と似ているのは、同じ書棚を撮影しているから。また、以前noteにも書いたことがあるが、お互いのスマホの暗証番号を同じにしているので、撮影した画像も共有している。お互いが相手の画像を区別なく、Postしたりする。
 その点に関して、妻くんには作家性はないようだ。まあ、私も、画像については、あまりない。おなじものを撮影して、妻くんの画像のほうが出来栄えがいいと思った場合、その画像を送ってもらい、自分のメディアでpostしたりする。
 私の小説は、妻くんが校閲している。かなり内容に踏み込んだ修正も要求してくるので、共作的な部分もあるが、「私は直すだけ」と妻くんはいっている。
 ちなみに、めがね書林を通常のネット書店だと思っているひともいるようだが、私の本しか販売していない。
 書棚や床に積んである本は、販売用ではなく、私物である。

 というわけで、めがね書林は、日がな暇である。

 妻くんは、たいていスマホを見ながら、ゴロゴロしている。

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