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食事の質と睡眠の質の関連性

こんにちは、

伊藤貴紀です。

前回「お風呂と睡眠」について簡単に書かせて頂きましたが、今回は「食事と睡眠」について書いて行こうと思います。

まず腸は「第2の脳」と、よくメディアでも取り上げられるため知っている人も多くいると思われます!

私たちの腸内には3種類の細菌が存在しています。善玉菌、悪玉菌、日和見菌です。
善玉と悪玉は聞いたことがあると思われますが、日和見菌はあまり耳にしないと思われます。

私も健康セミナーに参加して初めて知りました!

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画像引用元:https://www.biofermin.co.jp/

日和見菌は簡単に言うと、どちらにも属する菌になります。
善玉菌が多い時はおとなしくしていますが、悪玉菌が増えると有害な作用をしてしまうそうです。
ちなみに健康な成人の腸内環境のバランスは悪玉菌10%、善玉菌20%、残りの70%が日和見菌にあるそうです。

体重計で体脂肪率を測れるように、自分の腸内環境を測れるものがあったらいいなぁ(笑)

悪玉菌を増やさず、善玉菌を優勢に保つためにはどういった食事が大事なのでしょうか。

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主な食事は、味噌や根菜類、ナッツ類、発酵食品、魚介類、青汁、海藻類などが大事になります。
何を食べた方がいいのかとプラスして覚えておきたいのは、何をあまり食べないようにした方がいいかだと思います。

ボク自身はやはり加工食品は食べないようにしています。添加物や余分な糖分が多かったりするため、悪玉菌を増やしてしまったり、身体に負担をかけたくないと思っているからです。

20代前半の時はそこまであまり考えず、いろいろ食べて不摂生だったのがどこか懐かしいです(笑)

また水道水は飲まないようにしています。水道水に含まれる塩素が少量でも良い細菌が死んでしまうからです。

なので、ボクは飲料水はいつもネットで大量購入しています(笑)

最後に食事と睡眠がなぜ直結するかと言いますと、

睡眠ホルモンであるメラトニンと呼ばれているホルモンがありますが、その材料であるセロトニンという物質が消化管に95%存在すると言われているからです。
またセロトニンは幸せホルモンとも言われており、気分を安定させ、穏やかにする役割があります。

さらにセロトニンの材料として必須アミノ酸であるトリプトファンが必要になります。
トリプトファンは、体内で作られないため食事から摂取する必要があります。
摂取したトリプトファンは日中は日に当たることでセロトニンに変化し、夜になるとメラトニンになります。
そのためセロトニンの原材料であるトリプトファンが不足すると、睡眠の質や不眠症を引き起こす可能性が高くなることになります。
さらにトリプトファンは、タンパク質、脂質、糖質の代謝や分解する上で必要なナイアシンの合成も行います。ダイエットにも効果的ですね(笑)

トリプトファンが多い食材は、先ほども記載したように味噌等の大豆製品やチーズ等の発酵食品などが挙げられます。

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皆さんも良い睡眠を取るために、意識して食事をしてみてはいかがでしょうか。

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