私は毒親です。 「自分自身で毒親と思っている人は毒親じゃない」と考える人もいますが、私はれっきとした毒親です。自覚があるのに毒親をやめられないのです。 子供を否定し、干渉し、かと思えば突き放し、ときに暴言を吐き、追い詰める。 絶対に、自分の親のようにはならないと誓っていたのに。 望まない妊娠なんかじゃなく、不妊治療で子供を授かりました。 両親の影響で、結婚にも出産にもまるで興味がなかったはずなのに、結婚したら子供が欲しくなりました。周りの影響なのか、女性として生まれた性な
中村淳彦さんの発信を聴いていて、興味を持った作家。 芥川賞候補にも選ばれた『ギフテッド』を読んだので、忘れないうちに書き留めておく。 あらすじを端的に言うと、歓楽街で働く主人公(女)が、母の死を看取るまでの物語。 読んでいる途中、私の関心は「母に傷をつけられた主人公が、母が死にゆくことでどう変化するのか」だった。 「母が死んだとき自分はどうなるのだろう」という考えても仕方のない長年の疑問に、なにかしらのヒントをもらえるのではないかと期待があったからだ。 主人公が母に焼
Voicyを聴きはじめたのは2年前の2022年から。 私にとってVoicyは家事やスキマ時間の娯楽だったので、これまでは課金するまでもなかった。(Voicyフェスで課金したくらい) だから、プレミアムリスナーになったのは、中村淳彦さんが初めてだった。 そのことをXに投稿したら、翌日のVoicyで取り上げられていて冷汗が出まくった。 グループ底辺の一部で、昨日のプレミアム配信を聴いた方はきっと「最近、妙にいいねやコメントしてきてたアイツのことか」と思われただろう。 もしか