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noteを投稿しだして1年経ちました(サンタリベンジ)

先週末、娘とサンタさんに会いに行きました。
去年のリベンジです。

なぜ「リベンジ」なのか?
去年はサンタさんに言いたいことが言えなくて、泣きながら帰ってきたからでした。


毎年12月になると家の近所の駐車場にサンタさんがあらわれて、有料で写真を取ることができます。
娘は初めてアメリカで本物の(半信半疑らしい)サンタさんに会えるのをとても楽しみにしていました。
寒い中1時間以上立ちながら待って、やっと順番が来ました。


"Christmas trees illumination and Santa"と書いて画像を作ってもらいました、Santaいませんが素敵

サンタさんに「メリークリスマス!キミはどんなプレゼントが欲しいんだい?」と聞かれて何も答えられなかった娘。
お友達は「たまごっちが欲しい!」と答えることができたのに…。


「妖精のたまご」が欲しい、ってどう言えばいいんだろう?
恥ずかしくてママたちにも聞けないし、どうしよう。。
…というか、本当に「妖精のたまご」なんてこの世界にあるのかな?
youtubeで紹介されてて、すごく可愛くて、もしかしたらサンタさんなら持ってきてくれるかもしれないからちゃんとお願いしたいのに…。


そういうわけでサンタさんと写真は撮ったものの、悔いが残る感じとなりました。
その年サンタさんは娘の思いに気づかず、本をプレゼントしてくれました。

私「娘ちゃん、今年はサンタさんに何をお願いするの?」
娘「胡蝶しのぶ(鬼滅の刃のキャラクター)のコスチューム!!!」
私「なるほどね〜。」
娘「アメリカのサンタさん、鬼滅の刃って分かるかなぁ?」
私「どうだろねー。サンタさんに手紙書いたら?サンタさんが見たことなくても、『あーこれのことかな?』と分かるような説明をしてみよう」
私「英語で書くのが難しいなら、まずは日本語で書いてみよう。それをDeepLにかければいいんじゃないの?」


「サンタさんへ。

私は胡蝶しのぶのコスチュームが欲しいです。
胡蝶しのぶは紫色の着物を着ていて、ちょうちょの髪飾りをつけていて、鬼滅の刃の柱の一人です。

娘より。」


早速娘が自分の端末の中にインストールされたDeepLに上の文を放り込んでみました。
娘は翻訳アプリで遊ぶのが大好きです。


Dear Santa,

I would like a costume of Shinobu Butterfly.
Shinobu Butterfly wears a purple kimono and a butterfly hair ornament, and is one of the pillars of the demon slayer (kimetsu no yaiba).


手紙を書き終わった娘、どうしても「サンタに会って直接手紙を渡すの!」と言ってききません。
「サンタへのmailboxに入れて帰ったらいいんじゃないの?」とものぐさ発言を私がしましたが、一蹴されました。


無事サンタさんへ手紙を渡すことができました。
サンタのおじいちゃん、老眼だけど頑張って手紙を読んでくれました。


私「Shinobu is a Japansese manga character.」 
サ「Do you like manga? Thank you so much for giving this letter to me!」
娘「Yes…」


サ「Are you going to travel or stay at home on Christmas Day?」
娘「We'll stay at home.」
サ「Please stay at home on Christmas eve, otherwise I can't find your house.」
サ「And please sleep when I visit you! Don't put your name on a naughty list!」
サ「Merry Christmas, ◯◯!(娘の名前)」


みたいな会話をして私達の番が終わりました。
娘はとてもうれしそうです。


私「これでサンタさん、娘ちゃんの欲しいものがわかったね!探してくれるんじゃないかなぁ」
娘「なんでサンタさん、私の名前知ってたの?」
私「娘ちゃんが自分の名前を手紙に書いてたからだよ。ちゃんと読んでくれたねぇ」
娘「やったぁー!すごく嬉しい!!」


サンタさん、今年こそは娘ちゃんの欲しいプレゼントを持ってきてくれるといいね。

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