見出し画像

クラス写真の日、Picture Day

久々に娘の小学校の話をします。


9月から新学期のアメリカの学校は、9−10月はイベントフルな月で少し忙しいです。保護者会(Back to school night)があったり、ハロウィン用のパンプキンをジャガイモ掘りみたいに取りに行ったりします。

9−11月末のThanksgiving dayまでが1学期という感覚で、12月はクリスマスを始めとする各宗教の祝日があったりするので何となく浮足立った気分でキレイに飾られたクリスマスデコレーション(家や公園など)を見ながら過ごします。

12月末が冬休みで、年明けから2学期が始まります。


そんな1学期のメインイベントの一つが個人的にはPicture Dayで、娘が「今年は絶対に白いドレスを来て写真にうつるのー!!!」と大張り切りをしていました。

去年は上下が分かれた浴衣を着て、クラス写真にうつっていました。コロナ禍だったけど、いつかパーティー的なイベントに出るときに着ていったらウケるかな?と思って日本から持ってきた浴衣です。出番がありました。


コロナ禍をきっかけに上のようなクラス全員が集まって写真を取ることがなくなったようで、一人ひとりが写真をとってそれを加工して1枚にまとめる…ということをしているようです。


白いキラキラのドレスを着て、髪もみつあみにして、上にユニクロのもこもこフリースを着てスクールバスに乗っていきました。さすがにドレスで来た子は少なく、娘はめちゃくちゃ目立っていました。

いつもふざけあっているお友達から「あなたお姫様みたいね!あなたの夢(お姫様になりたい的な?)叶うといいね」と言われ、学校の先生にもI love your dress! So pretty!的な反応をもらい、ご機嫌で帰ってきました。


白いドレスですが、5ドルくらいで買った安物なので「まぁ万が一汚しても家で洗濯機にかけるか!」と思えたのも気持ちよく送り出せる秘訣かもしれません。


先日写真が仕上がってきたのですが、「オシャレのため」にもこもこフリースを脱いで満面の笑みで写真にうつっている娘がいました。胸から上の写真なので下着感は拭えませんが、娘には黙っておきましょう。


娘みたいにドレスを着る子は少ないみたいでしたが、よく聞いてみると普段着の中でも「お気に入りコーデ」で登校している子は結構いるみたいでした。


10月末にハロウィンのパレードを子どもたちがやって、11月あたまにサマータイムが終わって時計の針を1時間遅らせて、毎日色とりどりのカサカサの落ち葉がたっぷり落ちた道路を転ばないように気をつけながら歩いていると、もう冬はそこまで来ています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?