2014年12月18日の日記

 この日は中央図書館に行った。図書館まで歩いていったのであるが、駅と駅との丁度中間あたりにあるハンバーガーショップで昼食を食べた。バーのような雰囲気であった。ハンバーガーにポテト、ウーロン茶のランチセットが1000円で、マックはおろかモスともくらべものにならないほどに高価であった。しかし味は抜群であった。トマト、アボカド、オニオン、スパイスのバランスが絶妙であった。頻繁にくることは無理であるが、また来たいと思わせてくれるような味であった。

 図書館ではまず「近世文学研究辞典」を読んだ。これをずっと読みたいと思っていたのだが、思うような情報が載っている本ではなかった。その近くにあった「~小説年表」みたいな本のほうが私が求める情報が載っていた。すなわち近世に発表された作品がずらりと年代別にならんでいて、巻末に作者のことについてのちょっとした情報が載っている。1冊1冊、1人1人についての情報は詳しくのっていないが、とにかく量がたくさん載っている。そんな本を私は求めていたのである。なぜなら私はそんな氏素性も知れない大昔の創作者たちの情報の波にもまれてみたかったからである…。まあなかなか面白かった。


 その後山田風太郎のエッセイとか、立花隆「天皇と東大」などを読んでいるとあっというまに時間は過ぎてしまった。

 夜はうどん鱈豆腐鍋であった。ぽんずとつゆとだしとねぎと大根おろしで作るスープがうまかった。

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