※本記事では特に現在BMI23以上で体重を減らしたいと思っている方向けの記事であり、なおかつ日々の不調を多量の薬などに頼らず、解消したい方向けの記事となります。

筆者の本業は占星術を扱う者であり、星占いをはじめとした執筆業をしている者です。10年個人事業主という形態で活動を続けております。私が個人事業主として、占い師として、ライターとして...長く活動をしていく際に最も力を入れたひとつは日々の食生活管理と食に関する知識の確保です。この10年の間に妊娠出産といったイベントもありましたが、妊娠で平常時より20キロの増量があったものの、4年経った現在は平常時に戻り157cm50kg（BMI20）にて基本安定をしております。生理の痛み止めなどを含め、現在薬を一切飲んでおりません。今後ますますですが個人事業主、フリーランスといった形態にてお仕事をされる方は増えると思っており、もしかしたら当方の持っておりますこの食生活管理に関する知識や日々のメソッドは役に立つかも知れないと思いましてこちらに出来るだけ端的にまとめまして公開いたします。筆者の本業は前述もいたしましたように占星術を扱うライターなのですが、星のことや精神的なことを考えれば考える程に、必ずと行っていいほど魂の器である肉体にぶち当たります。人は魂の想いと魂の器である肉体の調和が取れている際にベストなパフォーマンスが出せると思っております。

※筆者はマクロビオティック、アーユルヴェーダ、ナチュラル・ハイジーン、完全無欠食について学んでいる他。ファスティング（断食）の指導資格を2種持っており、記事の内容には現在筆者にできうる限りの万全をきしてはおりますが、記述に問題点がある場合、大変お手数ですがより良い記事作成情報の伝達のためコメント等でご指摘いただけると幸いでございます。

朝起きたら毎日体重計に乗る

体を管理する癖をつけます。もし昨日に比べて異様に体重が上がっていたら、昨日一昨日の食べ方や生活が反映されてます。省みてみても心当たりがなければ、特に女性の場合は生理前だったりでホルモンバランスの関係で体の自然な反応として体重が増えていることが多々です。その場合は一喜一憂せずに引き続き様子を見ます。この毎朝の体重測定は自分の体は自分で管理するという意識を持つのが目的です。1日に何回も測る必要はなく、朝の1回だけで大丈夫です。モデルさんやアーティストさんは朝と夜の2回測ったりすることもありますが、そんなにストイックにやりますと精神的に凹むことが増える場合もありますので、どんなに気になっても体重計に乗るのは1日1回までにしましょう。これはご自身のメンタルを守るために必要なことです。

朝は植物性プロテインとフルーツや野菜（酵素・ビタミン・ミネラル）で済ます

カロリーは摂っているけど、体を動かすための"栄養素"が摂れていないという事態を防ぐために、朝は基本的に炭水化物を摂るのではなく良質な植物性のタンパク質であるヘンププロテイン（植物性のプロテイン）と体の代謝を助けるビタミン・ミネラル豊富なフルーツや野菜を積極的にとっていきます。1日のうちに体に必要な栄養素が補われていないと、白砂糖たっぷりのアイスが食べたくなったりしますので、1日のはじめにしっかりと"栄養素"を確保してのちの過食衝動を防ぎます。カロリーは大きいけれど栄養素はスカスカな食品の摂取は日々の中で超極力取り除きます（スナック菓子、菓子パンなど）

マゴワヤサシイ食を日々意識する

▲過去に食事指導させていただいた方の夕食の一例です。

いわゆる伝統的な和食のことです。内臓に負荷をかけずに栄養素が確保できる理想的な食事です。

マ...豆類。豆腐や納豆などの大豆加工品のことです。植物性タンパク質にビタミン・ミネラルも豊富です。納豆は発酵食品でもあるので腸内環境も整えます。

ゴ...ごま。ナッツなどもこれに該当します。アーモンドミルクなどのナッツミルクなどもこれに該当。オメガ3脂肪酸などの良質な脂質が摂れ、美肌にも非常に効果があります※継続してね！

ワ...わかめ。要は海藻類全般です。ミネラル豊富で食物繊維も満点。わかめ、昆布、ひじきなどは日々のお味噌汁に入れたりご飯のお供にします。

ヤ...野菜。ビタミン・ミネラル豊富で体の代謝も上げてくれる大切な食材です。根菜も葉物もバランスよくが肝心です。ただし野菜によっては糖分が高すぎるものもあったり（とうもろこし、じゃがいもなど）するので質や量には気をつけます。

サ...魚。特に青魚にはオメガ3脂肪酸が含まれており良質な脂質が摂れます。「魚を食べると頭が良くなる」と聞いたことがあるかも知れませんが、脳みそはそのほとんどが脂質でできていますので脳みその栄養と考えてください

シ...しいたけ。要はきのこ類です。食物繊維満点なのになんとカロリーはほぼ0というとんでもない食材です。整腸作用もありますので出来るだけ毎日摂ると良いでしょう。肥満解消のために欠かせないのは「腸内環境を整える」ことです。

イ...イモ類です。野菜の中でも根菜たちと考えてください。体を温める作用がある他、ビタミンも食物繊維も豊富です。具体的には長芋などがおすすめです。じゃがいもももちろん良いのですが糖分高めなので量には気をつけましょう。

以上の項目に基本は玄米を合わせます。白米でもいいのですが、なるべく血糖値が上がりにくい玄米を家での自炊のときくらいは選択することで日々の血糖値上昇を大幅に防ぐことができます。

良質な赤身肉を摂る

動物の赤身肉から摂れる鉄分やビタミンは特に毎月月経があり出血している女体の方には必須ですので、昼食にローストビーフなどは良いです。肉が禁止な訳では決してありません。しかしながら脂身は消化に時間がかかるのでなるべく食べないようにしてください。体が消化にエネルギーを注ぎすぎてしまうと、代謝にエネルギーを回せなくなってしまって太る仕組みです。大切なのは内臓の仕事をなるべく増やさずに確実に栄養素を摂ることです。サーロインよりもヒレ、中トロよりも赤身のマグロです。毎日摂る必要はないのですが外食時など意識して摂ってみるといいかも知れません。

昼食・夕食を11時〜19時の間に済ます（1日10時間以上空腹の時間を作る）

全ての基本食物摂取をこの時間帯に入れ、1日10時間以上は断食の時間を儲けます。代謝に体がエネルギーを費やせるように導いていきます。例えば19時までに夕食を済ませば、翌朝7時に朝食（プロテインや酵素）を摂ったとしても10時間はなにも摂取しておらずでこの10時間体は代謝にエネルギーを注ぐことができます。体は日々食べたものの消化と有害物の解毒などに膨大なエネルギーを使う訳なのですが、この消化や解毒に使っている時間を減らしてあげます。そうすると体が脂肪燃焼などの"代謝"にエネルギーを注げるようになるのです。空腹の時間を1日の中で十分に作りましょう。睡眠時にお腹に食べ物が極力残っていないように調整するのがコツ。

カフェイン入り飲料はもしも摂るなら15時以前までにする

出来るだけ代謝優先な食生活を送るために、控えるべき項目としては【アルコール・カフェイン・白砂糖・小麦粉製品・乳製品】があります。カフェインは体内で処理の段階で主に肝臓に負荷がかかります。肝臓は臓器の中でも非常に担っている役割が多く、未だに「アルコール分解するところでしょ？」くらいの認識しかなかったりするのですが、体に入ってきた有害物（ニコチンなどもそうです）を処理したり解毒したり大忙しな臓器です。肝臓を制するもの、不調を制します。肝臓を労いましょう。ここのお仕事を減らします。カフェインは基本的は毎日は摂らないほうが良いです。カフェイン入の飲料といえばコーヒーですが、エナジードリンクにも多量に含まれていますし、緑茶、烏龍茶、紅茶にも含まれています。特に冬は体も冷やしますし頻繁に摂らないほうが無難です。もしもお付き合いや友達とお茶などで摂らなければ行けない場合もあるかもですが、15時以前までに摂ってください。それ以降になると睡眠のリズムが崩れて代謝が低くなりますので気にしてみてください。

小麦粉製品・白砂糖製品を控え、多くとも週2食までにとどめる

まず小麦粉製品ですが、具体的な例としてはラーメン、パスタ、パン、ピザうどん、そうめん...などです。他意識しにくいですが、餃子の皮やそして蕎麦などは2割以上が蕎麦粉ではなく小麦粉でできています（100％の蕎麦粉の場合は十割蕎麦と書いてあります）。GI値が他の炭水化物に比べて高く、インスリンを大量放出させてしまうこと、小麦粉やライ麦に含まれるグルテンという成分の摂りすぎが問題になります。またグルテンは消化がしづらく、腸に未消化なまま残りやすいのです。そしてその未消化物が腸を傷つける事が分かっています。各種アレルギーの原因のひとつになっている事もわかっています。日々のデフォルトの炭水化物としてパンやパスタなどを選ぶことをまずやめてみましょう。

白砂糖製品。これは悪魔的に美味いアイスクリーム、ケーキ...等です。白砂糖は大変依存性があります。白砂糖を摂ると他の糖類に比べて急激にインスリンというホルモンが上がります。このインスリンは上がりすぎた血糖値を安定させるための「血糖値を下げる」ホルモンなのですが、枯渇してしまうとインスリンを外側から補給する治療が必要となる、いわゆる糖尿病に陥ります。なるべくこのインスリンの大活躍が行われないように、血糖値を日々の食事で安定させるのがベストです。そのためには出来るだけ白砂糖を始め、甘い味付けの物は控えましょう。もしも台所に料理の味付け用として白砂糖があるのならば見直してみてください。

おわりに

体を制すもの、心を制します。

日々の食べ方って大げさに聞こえるかも知れないですけど【命】に関わるんです。でもこれは本当です。
食べているもので自分の体もホルモンもできているので、最終的に生き方そのものに影響します。

食べ方が変われば思考が変わり、思考が変われば言葉と行動が変わり、やがて運命も変わります。

最後までお読みくださりありがとうございました！

どうかお体を第一にお過ごしくださいませ。

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