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私的音楽アーカイブ45(チャールスミンガスほか)

441.エリックドルフィー:THE ILLINOIS CONCERT
442.スタンゲッツ:GETZ FOR LOVERS
443.ケニードーハム:UNA MAS
444.デクスターゴードン:GO!
445.マッコイタイナー:TENDER MOMENTS
446.マルウォルドロン:THE QUEST
447.ジュリアンプリスター:KEEP SWINGIN’
448.ジジグライス GIGI GRYCE AND THE JAZZ LAB QUINTET
449.チャールスミンガス:BLUES & ROOTS
450.デュークエリントン:MONEY JUNGLE

●449.チャールスミンガスというベーシストは僕にとって特別なミュージシャンだ。バンドを支える役回りだと思っていたベースが、彼の存在によって一気に主役として認識されるようになったからだ。それだけではない。作曲家として社会や政治状況への不満や主張を躊躇なく曲にぶつけたことも驚きだった。
そんなミンガスの音楽の礎となったのがブルース。この作品はまさにブルースへの回帰をうたい、腕利きのミュージシャンらと録音した。怒りの音楽家とも言えるミンガスがブルースを重視したことは必然であり、そんな作品が悪いはずがない。

1959年NY録音
チャールス・ミンガス(ベース)
ジャッキー・マクリーン(アルト・サックス)
ジョン・ハンディ(アルト・サックス)
ブッカー・アーヴィン(テナー・サックス)
ペッパー・アダムス(バリトン・サックス)
ジミー・ネッパー(トロンボーン)
ウィリー・デニス(トロンボーン)
ホーレス・パーラン(ピアノ)
マル・ウォルドロン(ピアノ)
ダニー・リッチモンド(ドラムス)

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