見出し画像

私的音楽アーカイブ50(スピッツほか)

491.akiko:akiko’s holiday
492.安全地帯:THE VERY BEST OF ANZEN-CHITAI
493.エリックドルフィー:ERIC DOLPHY IN EUROPE Vol.2
494.チャーリーラウズ:BOSSA NOVA BACCHANAL
495.JJジョンソン&カイウインディング&ベニーグリーン:TROMBONE BY THREE
496.ジャッキーマクリーン:BLUESNIK
497.ジョージウォーリントン:JAZZ FOR THE CARRIAGE TRADE
498.ドナルドバード:AT THE HALF NOTE CAFÉ Vol.1
499.スピッツ:Spitz CYCLE HIT 1991-1997
500.スピッツ:Spitz CYCLE HIT 1997-2005

⚫︎499,500.1979年生まれの僕にとって、Mr.Childrenとともに思い入れがあるミュージシャンがスピッツだ。草野マサムネのファンタジーの世界の如く不思議で柔らかな歌詞とハイトーンで心に染み入る歌声、そして自然と身体に入ってくる楽曲が三位一体となり、ほかのミュージシャンにはない独自の世界を形成していた。僕は間近に熱烈なスピッツファンがいたせいでインディーズ時代の「ヒバリのこころ」など名曲群を相当聴くことになり、同じくスピッツの深淵なる沼にハマっていった。ロビンソンやチェリーだけがスピッツではないのである。
そして、スピッツといえば多くの人はマサムネさんのことしか知らないだろうが、ギターの三輪テツヤ、ベースの田村明浩、ドラムの﨑山龍男というほかの3人も超個性的ですごい。特にライブでのメンバーのパフォーマンスは一度見たらハマってしまう。草野マサムネはソロ活動を一切していないのだが、なぜしないのか?それこそが、スピッツとしてのバンドの完成度の高さを示している。この2枚組のベストアルバムは、スピッツの魅力の一端を知ることができる。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?