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#12 私の人生を正解にしてくれたもの

※この投稿はLemon8で
ひすいこたろうさんの「あした死ぬかもよ?」という本ついて
ご紹介した時の私なりのエッセイなのでnoteでは一部内容が分かりづらい箇所があるかもしれません。

⁡⁡ー

今回は泣きながら投稿を作っていました😭⁡

⁡この本は人生最後の日に笑って死ねる27の質問を⁡
なげかけてくれるのですが、その中から⁡

⁡「これまでの人生で一番うれしかったことはどんなこと?」⁡

⁡という問いについて考えてみましたぁ!

⁡─⁡

⁡人生で嬉しかったことなんて、数えきれないほどあったはずなんです。
⁡あったことは分かるんです!⁡

⁡でも、正直、何も具体的に思い出せなくて。⁡

思い出せないけど、なーんか良いこともちゃんとあったこれまでの人生だったなー。って。⁡

⁡そう思ったら、ちょっと自分が嫌になりました。

⁡だって

あれがほしい、こうなりたい、こんな自分は嫌だ、⁡
変わりたい、あの環境なら、お金があれば...⁡

⁡きりがないほど悩んできて、少しずつちゃんと理想的な自分や、
本来の自分になれているのに、
小さな成功体験、小さな幸せだってたくさん見つけてきたのに、
嬉しかったことが何も思い出せないなら、
なんのために人と仲良くなりたいと悩んで、
なんのためにわたしらしくありたいと悩んで、
なんのために、色々悩んできたのだろう…

⁡そう思ったら、自分が嫌になっちゃって。⁡

⁡でも、やっぱり息子が生まれたことが⁡最大の喜びに違いない。⁡

⁡でも、「息子が生まれた」ときの喜びよりも、⁡
今、この瞬間に息子がいることの喜びの方が大きくて。⁡

⁡子供という存在は本当に私を成長させてくれる。⁡

⁡私は幼い頃から、親からの愛情をたくさん受けてきた。
でも、それを跳ね返すほどに自分の⁡環境に深く傷ついてきた。⁡

⁡ピンク色の親からのたくさんの愛情と、⁡
チャコールグレーな育った環境のコントラストが⁡

そのまま私の性格に現れていて、⁡常に2パターンの自分がいる。⁡

⁡2つの人格ということではなく⁡

⁡例えば、楽しい気持ちになったらどこかで⁡
暗い自分にならないとバランスがとれなかったり⁡

⁡人に優しくしすぎると⁡
いきなり冷静になってしまったり

カラフルな服が続くと、
全身黒い服を着続けたり

全てのことにおいて陰と陽、というか
ピンクとチャコールグレーでバランスをとってしまう。

 

だからといって、人を傷つけたり、裏切ったり、悲しませるようなことは
これまでにしてきたことは絶対にないと言える。⁡

⁡あくまでも自分の中だけの問題だから。⁡

そこはたくさんの愛情で育ててもらったおかげだと思ってる。
最後はやっぱり愛が勝つんですね。⁡

⁡でもね、若い頃ある時から沸々と自分の育った環境が許せなくなってきて、両親が許せなくなってきたんです。
そんな時が数年続いたときに息子を身ごもって、育てていくうちに、⁡

⁡「今、私はこの子に出会えて幸せだ。」⁡
「もう、それでいいじゃないか」⁡

⁡そう思ったんです。⁡

⁡私の両親が出会ってくれていなければ、私はいなくて、
息子にも会えていなかったのかと思ったら、⁡

⁡"私の人生は全部正解"だったんだ。⁡

⁡そう思えたんです。⁡

⁡息子が私の人生を正解にしてくれました。

⁡そんなことを考えたいたら、2付き合ったばかりのころに主人がサプライズで日帰りで沖縄に連れていってくれたことや、母が私に「自慢の娘なんだ」と言ってくれたこと、父が亡くなって最後見送る時に、「ありがとう」と言えたこと、弟の存在、いろんな嬉しかったことがよみがえりました💞。

⁡だから、私にとって人生で一番嬉しかったことは⁡
私の歩んできた人生全部でもいいかもしれない☘️⁡

⁡それは、さすがに大げさだけど⁡…

「38歳の今の自分、なかなかいいじゃん!」⁡

そう思えることがすごく嬉しいことなのかな♪⁡

➹えりな⁡⁡⁡⁡

⁡⁡⁡⁡