おはようございます！本日も娘の熱が微妙に下がりきらなかったので、お休みしております。そして結構、寒いですよね。あと少しで春というところに来て、ちょっとだけ冬に戻った感じですね。雪も降るかもしれないという予報なので皆さんも最新の情報を入手して、備えてください。私も娘の面倒を見ながら、今日も一日頑張ろうと思います。明日こそは娘も元気になって、保育園に行けるといいのですが。。。さてさて本日は「業界ネタ～大正製薬　ダイレクトOTCの内臓脂肪・腹囲減少薬「アライ」４月８日の全国発売先駆け「適正販売」推進」です。

ダイレクトOTCとして承認された内臓脂肪・腹囲減少薬・アライ

実は今の仕事になってOTC関連のプロジェクトも少し関わりました。それもあって今日はOTC関連の記事。以下、記事からの抜粋です。正製薬は３月４日、ダイレクトOTCとして承認された内臓脂肪・腹囲減少薬・アライ(一般名：オルリスタット)の記者発表会で、適正販売を実現するための体制整備に努める方針を明示した。４月８日の全国発売に先駆けて発表したもの。日本肥満学会が監修した「アライ専用eラーニング研修」を受けた薬剤師のみが同剤の販売に従事できるとし、現時点ですでに2万6000人超が修了したと報告した。流通は卸売業者を通さず、大正製薬が直販を実施。適正販売への了承が得られた薬局やドラッグストアのみ出荷するという。このほか同剤の服用者が生活習慣や服薬を記録できる「アライ専用LINEアプリ」も同日リリースした。

予防とOTCというマーケット

すったもんだがあったこの薬剤。何とか発売まで来たようです。おそらく抗肥満薬ウゴービが医療用医薬品として承認されたので、肥満の定義が明確になったと。肥満になる前に予防するのでOTCでもOKというような流れなんだと理解しました。抗肥満薬として保険適用の薬剤がない中でOTCとして承認をもらっていたので、どうなるんだろうと思っていましたが、ようやく発売となったようです。やはり肥満を予防するって結構重要なことだと思うので、この薬剤で生活習慣病になる前に予防できればかなり意味があるんじゃないかなと思いました。予防とOTCというマーケットにはちょっと可能性を感じますね。今後も取り上げていきたいと思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか？確かに生活習慣病になってからでは遅いので、予防することは重要だなと。もちろん運動習慣もいいと思うんですが、結構、時間がない人にとっては大変ですよね。そうなるとこういったOTCを飲んで予防ができそうなのであれば、それはそれでOKだと思うんですよね。もし本当に生活習慣病に対する予防が期待できれば、患者にかかる医療費を大きく削減できるわけで、医療経済上もいいことが多いなと思いました。こういう感じの薬剤が今後も増えるといいなと思います。ではでは、また！