日本経済の持続性に疑問、国際収支統計5年連続減、赤字は暫く続く、赤字国債発行疑問符の本丸はこれだ。

日本政府の赤字国債発行の危険性のポイントが少しずつみえてきた。国際収支統計をみたら赤字が5年連続であるということだった。日本全体の稼ぐ力がなくなっているという現実の力の現れなんです。赤字国債発行により国内の見せかけのかさ上げされたGDPでは見えにくい日本経済の実態が国際収支統計によりはっきり見えてきます。去年のサービス収支統計もソフト知財が赤字となっておりこれも旅行のインバウンドの稼ぎより大きくなっています。赤字国債発行頼みで実際の稼ぐ力が落ちていることが円安に振れて輸出より
輸入の多い赤字体質になっていることがわかります。今は前に稼いだ財産を食い潰しているだけなんです。赤字国債発行はこの現実の力を覆いかくすことになります。見せかけのかさ上げされた日本経済の持続性に疑問符がついています。静かなるデフォルテは現在進行中なんです。止めるには産業構造を変えて国際的に稼げる企業を作るしかありません、日本国内の狭い市場を目指すスタートアップがでてきても国際的な稼ぐ力をつけないと縮む日本国内だけではすぐ行き詰まるのは目にみえてるのにと思った直感はこの国際収支統計の連続の赤字で今腑に落ちたところです。答えは国際的競争力のある知財産業が出ない限り暫くは無理なような気がしています。

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