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後ろの席がMr.Thanks

そろそろ、センクス氏と遭遇したい。


つい先日、某ストラテジスト試験を受験してきた。

試験室となっているホテルの会議室へ向かう途中で、ミスターセンクス氏に遭遇した。

お話をしてみると、
同じ試験を同じ部屋で前後の席で受験するという驚きの偶然だった。

僕が前、ミスターセンクスが後ろ、という配置である。

一緒にコーヒーを飲みながら談笑したり、センクス氏からいただいたラムネ系新商品をおすそ分けしてもらったり、楽しい時間を過ごした。
学生時代の期末テストのようなノリを思い出した。

受験したのはIT関連の資格である。
IT屋の僕に対してセンクス氏は企画屋のイメージに感じていたので、
「センクス氏にとって、ITは数多ある業務カテゴリひとつでしかないのに、どんなモチベーションで受験されているのか」と質問させていただいたところ、
「なにかやってないと不安なのかもしれないですね」
と憂いを帯びた表情で遠くを見つめながら答えていただいた。
センクス氏のシブさを肌で感じ、出会いにセンクスした。

また、この某ストラテジスト試験について、
「名前がカッコいいから受ける」
という点でセンクス氏と僕の想いは完全に一致していた。

このシンプルな原動力で3000~4000字に及ぶ論文を書かせるドS試験をともに受けた想い出はきっと忘れないだろう。

合格発表日は2つの受験番号が並んでいるといいな。

なにとぞ。

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