大学4年の3月
先日、大学を卒業した。
私の学科は女子比率がとても高いので、袴姿の参加者が多く、卒業式会場は、薔薇の花畑のような豪華さだった。みんな、超綺麗だったな〜!!
4年間で関わりがあった人と、たくさんたくさん写真を撮った。コロナ禍をともに走り抜けた戦友のような友達はもちろん、1年生ぶりに会った友達もいて、とても良かった。
対面で卒業式に参加できて、嬉しかった。
終わってしまったな、大学生活。としみじみしたのは、今週になってからだ。やっと、実感が湧いてきた。
私は、今、この瞬間も、友達と別れることの寂しさと、コロナ禍での貴重な出会いのありがたさと、社会人生活に対するとんでもない不安を抱え込んで、今にも爆発しそう。
この3月は、小中学校からの幼なじみたちと3年ぶりに会って、高校の友人と同窓会をして、大学の友達と卒業旅行に行った。
私の今までの人生に絶対に欠かせない大切な人たちと、1ヶ月で会いまくったから、映画のエンドロールみたいな月だった。みんな昔と変わらない笑顔で、大団円を感じた。
正直、明日で人生が終わっても、後悔がないかも。友達が元気に生きていることを確認したら、すごくほっとしたし、やっぱり昔と変わらず最高の人たちだったから、この人たちには、この先もずっとずっと幸せでいてほしいと心から思った。
パンデミックがあって、色々辛くて、体重が激減したり、精神が不安定になったり、友人が音信不通になってしまったり、本当に色んなことがあった。
だけど、その経験がなかったら、このとても素敵な月を迎えられていなかっただろう。
だから、学生生活は、ハッピーエンドで終わったということにしようと思う。私の大切な人も、私自身も、ハッピー。
さて、新生活が始まる。気合い、入れていく。
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