「秘密のインプロショー(1月編)」ImprOtaku


ImprOtaku様の「秘密のインプロショー」観てきました。

プレイヤーも即興照明もやっている身なので

目の前のシーン見たい!
今の表情とかオファー良いな!
あっ今の照明めちゃくちゃ良い!!

待って!?

と、ひとり大混乱してました、目が足りない。


すごく印象的だったのがシーンを作る上で「キャンセル」されても皆笑って楽しそうにしてたこと。

でもそれって道化を演じてるわけじゃなくて
純粋にその空間や相手に対して提案したいと思ったから
やってるんだよなあ、きっと。


お互いを大切に思っていてその瞬間をより良い時間にしようっていう気持ちのベクトルが揃うとあんなにもあたたかい空間になるんですね、、



この日の即興照明は
とってもお世話になっているみくてぃさん✨

(みくてぃさんいるから行くの決めたまである)


以下、照明メモ。

・チューリップが次々に咲く瞬間、下手から一つずつピンクに空間が染まっていく。より印象的で花が愛おしい存在であるように見えた。

・ノンバーバルのシーン、言葉を使わないということはプレイヤーの細かな動き一つ一つにより注目が集まるということ。そこで後方ナナメからの明かりを強く入れることで影が伸びるようにしていた。動きと共に影も動くからより一挙一度に集中して見られた。空間としてとても美しかった。

・前明かり強め!!!だとどうしてものぺっとした印象になってしまうところを、ナナメ・横・後ろの方向からの光を効果的に加えることで立体感が生まれて、プレイヤーの顔に落ちる影や色もひとつの要素としてシーンに参加することができる。

・シーン開始に暗転が無いパターンなので、視覚的な切り替えがとても難しそうだと思った。お客様がシーン始まった!と舞台に意識を向けるための導線というか流れをきちんと生み出さないとダレそうだなと。

(今回これはクリアしていた、さすがです…)


帰り際に「もっと恥をかかないとなぁ」と誰かに伝えたけど
わたしは変に大人ぶったり聞き分けの良い子になろうとしすぎてるのかも、もっと舞台上では子どもの気持ちを持ってもいいはず。


とっても素敵な時間でした、ありがとうございました。

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