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#1‗シカゴ昼呑み日記‗インフレ過ぎるアメリカ。しかし泡を買うならやっぱりWhole Foodsなのだ

春の日本滞在中も、インフレのニュースは耳にするようになってきましたが、4月に入ってアメリカのインフレが凄すぎて、酒好きには頭の痛い今日この頃。

2月には確か$5.99だったキューピーが・・・

マヨネーズは絶対にキューピーな私にとって、この値段は衝撃・・・⤵そのうち$10になっちまうんじゃないのだろうか・・・(というか、円安の今、129円で計算すると992円也。意味のない換算ですけど、日本円にしたらほぼ1000円…)

こんな感じで、日本からの輸入品も軒並み高くなってますが、アメリカ国内の商品も、もう値段見るのもウンザリな価格。。しかし、シカゴに久々の太陽が照り付ける今日は、夕方から酒飲み友達と一杯やる楽しみに向けて、久々にやってきたWhole Foods!

ここのWhole Foodsはスパークリングの充実度と割引度が高いので、泡を呑みたい時は必ずここに買いにきてしまう。今回も泡4本購入!

そして今宵の宴のまず一杯目は、「モツァレラクリーム肉団子」の料理教室を実施しながら、友人の持参したZOMBIE DUSTというインディアナ州のここら辺では珍しいPale Aleで乾杯🍺

インディアナのビール

しかしいつも思うけど、アメリカのビールのパッケージって、何故こう怖そうなデザインが多いのかなw このPale Aleも味はすっごくドイツビール的な濃い風味で旨いんんですけど、それを表現するに何故ゾンビ?

まぁ余談はさておき、どうやらマネックスの広木さん(昔からモーサテで見ているので、すごく信用している)によると、アメリカのインフレも「終わり」が見えてきていると、四季報で言ってますね❣

それが本当なら嬉しい!インフレの終わりに乾杯!という事で、まずは前菜の2品

タコのセビーチェとはハマチのお造り

久々の初夏らしい夕方に合わせて、ライムと柚子胡椒をバッチリ効かせた、タコのセビーチェと、ハマチの大葉胡椒と煎り酒のお造りから

合わせるのは、友人が持参した、アメリカはニューメキシコ州の泡、「GRUET」のBlanc de Noirs N.V. 色は夕方に合う上品な黄色。酵母的な香りと洋ナシだけではない複雑な果実香。案外ガッツリ来る味わいなので、柚子胡椒の効いたセビーチェにも、脂ののったハマチにもいいコンビネーション!めちゃくちゃセンスのいい泡でした。

ニューメキシコ州の泡、「GRUET」

そして本日のメインはこれ。ごぼうのポタージュ

ごぼうのポタージュ

東京は紀尾井町にあるオーバカナルで頂いたごぼうのポタージュがめちゃくちゃバゲットに合うので、一度は作りたいと今回初挑戦

使った材料は調味料以外だと、ごぼう二本に玉ねぎと少しのジャガイモと生クリーム。予想通り、用意していたバゲットを2人で1本浸し食べで完食するほど旨い…。これはしばらく今後のスタンダードメニューに決定ですね。太るけども…

そして太る料理の続く後半戦は、

肉料理で今日のなんちゃって料理教室で作成の、モツァレラクリーム肉団子と、スペアリブとレンコンのバルサミコ煮。

モツァレラクリーム肉団子


ペアリブとレンコンのバルサミコ煮

合わせるは、暑い季節には食中酒でよく使う赤の泡。ランブルスコ🍷

常備品のランブルスコ

いやぁまだ週の半ばなのに、案外呑んでしまったw

ちなみに、またインフレの話になりますが、ミシガン大学によると、2月上旬の調査では、消費者心理は2011年10月以来の低水準に落ち込んでいるそうなんですが、気持ちは落ち込んでも、アメリカの消費者は買い物をどんどんし続けるという。なんかマスクフリー以降、みんなあっという間にアフターコロナな感じというか、もうコロナって何?みたいな切り替えの早さがアメリカの景気を支える強さなのかなーとちょっと尊敬(もちろんエッセンシャルワーカーの皆さんはまだそんな状況ではないと思いますが)

気持ちを前向きにする消費は無駄遣いではない!wということで、私も引き続き、日米での買い物ライフ楽しんで参ります

それでは今夜もステキなお酒に出会えますように




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